【Linux】設定が可能なダンプの種類まとめ

Linux

Linuxで設定が可能なダンプの種類をまとめました。

kdump(ケーダンプ)

kdumpはLinuxのカーネルに関するダンプです。カーネルがクラッシュした際に出力されるダンプです。

カーネルについて、Red Hat公式サイトでは以下のように説明があります。

Linux® カーネルとは、Linux オペレーティングシステム (OS) の中核部分であり、コンピュータのハードウェアとプロセスの間のコアインタフェースです。これら 2 つの間で通信し、可能な限り効率的にリソースを管理します。

カーネルとは、固い殻の中にある種のように、OS 内部に存在し、ハードウェアの主な機能のすべてを制御するという意味で名付けられています。携帯電話、ノートパソコン、サーバーなど、コンピュータの種類を問いません。

Linux カーネルとは | Red Hat
Linux カーネルは Linux OS の中核部分。ハードウェアと実行プログラムのプロセス間のインターフェースとして両者の通信の管理、リソース管理やデバイス制御等を担います。

コアダンプ

コアダンプは、アプリケーションが停止したときのダンプです。RHEL9公式サイトでは以下のように説明されています。

3.4. クラッシュしたアプリケーションのデバッグ | Red Hat Product Documentation
3.4. クラッシュしたアプリケーションのデバッグ | Red Hat Documentation

コアダンプは、アプリケーションの動作が停止した時点のアプリケーションのメモリーの一部のコピーで、ELF 形式で保存されます。

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