LinuCレベル3 303の合格体験記をまとめました。
LinuCレベル3 303はLinuxに関連するセキュリティの資格
LinuCレベル3 303は試験の公式サイトにも記載されている通り、セキュリティに関する資格です。もちろん、Linuxに関する技術的な内容も問われますが、セキュリティという分野そのものに重きを置いた資格試験になっています。
セキュアなシステム設計、サーバー構築のスキルを証明するならこの資格!
LinuCレベル3は、「エンタープライズレベルでの仕事ができる技術者」を認定する資格試験です。LinuCレベル3 303 Securityでは、以下のような、Linuxを使ってエンタープライズレベルの大規模システム構築やコンサルティングができる、最高技術レベルのLinuxプロフェッショナルの能力を確認できます。Linux環境での認証の技術及びシステムセキュリティを考慮したシステム計画、構成、設計、構築、実装ができる。
セキュアなシステムにするために、ぜい弱性及びその対策を評価し、トラブルシューティングができる。
LinuCレベル3 303 Securityに認定された方は、セキュアなシステムにするために、システムの脆弱性及びその対策を評価し、安全性の高いシステム設計や サーバー構築ができるエンジニアとして評価されます。

出題される技術はLinuxに関連するセキュリティの技術なので、セキュリティという観点で汎用性の高い資格
LinuCレベル3 303の試験範囲を試験の公式サイトで確認することができます。

出題範囲からわかるように、セキュリティに関する汎用的な内容を問う試験内容になっています。
また、セキュリティの技術の多くは、ネットワークに関する技術の内容を含むことからネットワークに関する技術的な理解も必要な資格試験だと言えます。
ネットワークスペシャリストの出題内容はセキュリティ分野が多く出題内容がかぶる
ネットワークスペシャリストの試験の出題範囲には、セキュリティの技術が多く含まれます。それほどセキュリティとネットワークに関する技術は切り離せない部分があり、LinuCレベル3 303もネットワークスペシャリストと同じくセキュリティとネットワークに関する試験になっています。
セキュリティの概要を学ぶことができる
LinuCレベル3 303はセキュリティに関する資格なので、セキュリティの技術的概要を学ぶことができます。
セキュリティとネットワークは関係が深いためネットワークにも詳しくなる
前述の通り、セキュリティの技術にはネットワークの技術が関わります。
LinuCレベル3 303の対策をすることでセキュリティの技術とネットワークの技術の両方を学ぶことができます。
LinuCレベル3の学習に使用した教材
LinuCレベル3 303の学習に使用した教材を紹介します。
ping-t
ping-tは1問1答形式で問題が出題されるIT資格の学習サイトです。
黒本
インプレス社が出版している黒本を使ってLinuCレベル3 303試験の対策をしました。本書はLPICの対策本ですが、LinuCの対策として使用することができました。
クラムメディア
クラムメディアは、LPIC3 303試験の類似問題を提供しています。
こちらもLPICの対策にはなっていますが、LinuCレベル3 303試験の対策として使用することができます。
まとめ
セキュリティに関するLinuCの資格である、LinuCレベル3 303の合格体験を書きました。セキュリティに関する技術はネットワークの技術を含んでいるので、LinuCレベル3 303対策をすることでセキュリティとネットワークの両方に詳しくなることができました。