Kubernetisの概要をまとめました。
Kubernetisとは
KubernetisはK8sなどと表記されます。Kubernetisの読み方はクーバネティス、クバネティス、クベネティスなどで、意味はギリシャ語で操蛇手、パイロットを意味します。Kubernetisはコンテナの運用管理と自動化を行うオープンソースのソフトウェアです。
コンテナとは
コンテナは、WindowsやLinuxなどのホストOS上で動作するもので、アプリをコンテナ上で動作させる形で使用します。
コンテナ(Dockerなど)とKubernetisの違い
コンテナとKubernetisの違いを表にまとめました。
コンテナ | Kubernetis | |
構造 | 単一ノード | 複数のコンテナをまとめる、クラスター構成 |
アプリケーションの管理 | コンテナ上でアプリケーションを動作させる | コンテナ上でアプリを動作させるという概念は変わらないが、そのコンテナの複数台をKubernetisで管理する |
Kubernetisを導入するメリット
Kubernetisの導入には以下のメリットがあります。
- スケーラビリティがあり、可用性が向上する
- 複数のコンテナをクラスター化させて管理できるため障害に強い
- Google Cloudでも使用が可能
Google Cloud でも GKE (Google Kubernetis Engine)として使用可能
Google Cloud Platformでも、KubernetisはGoogle Kubernetis Engineとして使用することができます。
GKEの詳細については別の記事でまとめます。
Ansibleとの違い
AnsibleはOSの構築を自動化するものですが、Kubernetisはコンテナの構築を自動化するために使用します。