クラムメディアでLinuCレベル3 300対策をしてみたのでその体験談をまとめました。
模擬試験として使うのには有効
実際に出題された問題がどのような問題であったかについては記載できませんが、クラムメディアを使った感想としては実際の試験の模擬試験としてクラムメディアを利用することは有効だろうと感じたということです。
LinuCはクラムメディアで取り扱いがないがLPICのもので問題ない
また、LinuCレベル3 300のクラムメディアに取り扱いがなく、LPIC3 300をLinuCレベル3 300対策で使用します。
LPICとLinuCでは試験の内容に大きな差はないと思いますが、完全に同じ試験ではないため模擬試験としてクラムメディアを利用するのは有効です。
LinuC公式サイトに記載の公認対策本もLPICのものになっている
LinuC公式サイトに記載されているLinuCレベル3 300の公式問題集も、LPICのものになっているため、クラムメディアのLPICの問題をLinuCの対策として問題なく使えます。


問題文と解答の暗記だけだと試験に対応できない
前述の通りLPICとLinuCは同じ試験ではないので、問題文と解答の暗記だけでは試験に対応できません。きちんと問題文と解答が理解できるように基礎知識を身に着け、理解できるようにしてからクラムメディアを利用するのがおすすめです。
クラムメディアで出題されている問題がLinuCレベル3 300に出題されているかどうかは試験の規約上応えられませんが、クラムメディアの性質上、あくまで模擬試験としての活用がおすすめです。
ping-tや黒本で学んでから模擬試験としてやるのがおすすめ
ping-t、黒本はLinuCレベル3 300の詳細な技術を深く理解することができる教材です。クラムメディアを利用するのであれば、まずはping-tや黒本で基礎知識を身に着けてからクラムメディアを使用したほうが知識が身につくと思います。
LinuCレベル3 300に対応するためにLinuC公式サイトの例題とその解説も読み込んでおく
意外と見落とされがちなんじゃないかと思いますが、LinuCレベル3 300の公式例題とその解説をしっかり読み込んでおくと技術的な理解が深まるので取り組んでおくことをお勧めします。

例えば、以下の例題では解説欄を確認するとsmb.confのリンクが記載されています。

上記のページの解説を展開すると以下のリンクの記載が確認できます。
このように、解説に記載されているURLの先の情報までしっかりと確認しておくことも重要です。
その他にも出題範囲に関する技術を調べて理解しておく
その他にも、出題範囲に指定されている技術に関してはGoogle検索を利用して調べて理解しておくことが重要です。
実際にPing-tとクラムメディアの併用でLinuCレベル3 300に合格できた
ping-tと併用してクラムメディアを使用することでLinuCレベル3 300に合格することができました。
クラムメディアの契約は30日間で問題ない
Ping-tでしっかりと演習して技術的な理解が進んでいれば、30日以上の契約にする必要は特にないと思います。最後の仕上げとして2週間ほど毎日演習に取り組んでおけばそれで問題はありませんでした。
pdfファイルは忘れずクラムメディアから取得しておく
クラムメディアでは、問題と解答のPDFファイルをダウンロードして保存しておくことができます。忘れずにPDFを取得しておきましょう。
あいまいな回答は自分で調べて裏取りしておく
問題に対する回答があっているのかわからないときは自分でGoogleやChatGPTを使って解答の裏取りをしておきましょう。
まとめ
クラムメディアは、LPIC3 300の試験に対応した教材を提供しているので、この教材をLinuCレベル3 300の対策として活用しましょう。
実際に使用してみた感想としては、模擬試験としては十分に役に立つ教材、ということです。
クラムメディアを使用しなくても、公式の例題と解説と解説に記載されているURLの中身の暗記と理解やping-t、黒本があれば十分に合格が可能な試験だと思います。