RHEL(Red Hat Enterprise Linux)は自宅のパソコンでVMware workstationもしくはVirtual Boxをインストールすることで使うことができます。
もちろん、職場で貸し出されているパソコンに対してもVMware workstation、Virtual Boxをインストールし、そのVmware workstationやVirtual Box上でisoファイルを実行してRHELやWindows Server等の操作を行うことができます。
そもそもRed Hatのライセンスは開発向けであれば無償で提供されるので個人法人問わずエンジニアはみんな使える
Red Hat Enterprise Linuxのライセンスは個人の開発者は無償で使うことができます。詳細は以下の記事でまとめました。
VMware workstationでRHELをインストールする
VMware workstationを自宅のパソコン等にインストールして、そのVMware workstation上でisoファイルをインストールしてRed Hatを自宅のパソコンで使えるようにします。
Mチップが搭載されたMacはVMware workstaionがAppleのMチップに対応していないのでOracleのVirtual Boxを使用する
MacはVMware workstationが対応しないため、Virtual Boxを使用します。
Red Hatの使い方
以下の記事でLinuxの使い方をまとめています。Red HatとUbuntsuでは基本的なコマンドが異なるのでOSを使う現場で初めて稼働する人はUbuntsuを現場で使えるディストリビューションだと思わないようにしましょう。
Linux、Red Hat Enterprise Linuxの操作は、頻繁にTera Termで操作します。VMware workstation上に作ったRed Hatの仮想OSもTeratermで接続することが可能です。以下の記事でTera Termの使い方をまとめています。
Red Hat関連資格の取得のススメ
Red Hatの資格はLPIC/LinuCのようにLinuxに関連する全般の技術を問う資格、ではなく、具体的にRed Hat Enterprise Linuxを操作できること、を証明する資格でこの資格を持っていると現場へのアサインへ強くアピールすることができます。
また、特にRHCEはAnsible(アンシブル)に関する資格で現場で、高い需要がある技術であるAnsibleに関する技術を証明することができるため可能であればRHCEを取得することをおすすめします。RHCSAを取得しないとRHCEは取得できないため、まずはRHCSAを取得しましょう。有効期限や受験料(1回の受験で55,000円の費用が必要)については以下の記事で詳細を記載しています。