エンジニアにとってのTOEICの有用性について

この記事では、エンジニアがTOEICで高いスコアを取得することで得られる有用性についての考察をまとめました。

ITの技術は英語圏で発達する

現在、世界中で使われているITの技術はほとんどアメリカ合衆国で生まれ、世界中に普及しています。

また、アメリカ合衆国で最も使われてる言語である英語がIT技術者によって使われるため、ITの技術は英語圏で発展します。

裏を返せば、日本語しか理解できなければ、誰かが英語から日本語に翻訳した情報にしか触れることができないため、IT技術に関して得られる情報量の差がとても大きくなってしまいます。

Googleの検索結果の情報量が英語と日本語では雲泥の差がある

Googleで得たい技術に関する情報を検索したときに、英語と日本語では検索結果に膨大な情報量の差があります。

英語でのGoogle検索結果は、アメリカ国内のみならず、世界中で書かれた英語の記事の中から検索を行うため、アクセスできる情報量が日本語よりも遥かに多くなります。

ITの専門用語はほとんど英語

現在広く使われているIT技術の大部分はアメリカ合衆国で生まれ育った技術です。当然、専門用語はほぼ全て英語です。一部の専門用語は日本語に翻訳したものを使いますが、それでもあくまで翻訳した単語であり、日本語独自の単語ではありません。

ITの専門用語をより早く理解するためにも、基礎的な英単語の理解、英単語の構造の理解はITの専門用語のより深い理解を手助けします。

英語圏の開発コミュニティへの参加ができる

英語の読み書きができれば、英語圏のソフトウェア開発コミュニティへ参加しても難なくコミュニケーションを取ることができます。

可能であれば、読み書きだけでなく、話したり、聞いたりできた方がよいに決まっていますが、英語を十分に読み書きできれば少なくとも開発という観点ではほとんど困ることはありません。

英語圏の開発コミュニティへの参加は、開発者として得られるスキルの質も高く、最先端の技術に触れる機会にもなり得ます。英語圏の開発コミュニティへ参加できるか否かはエンジニアにとってとても大きな差異だと言えます。

まとめ

エンジニアにとって、英語の読み書きができるのとできないのではアクセスできる情報量、技術に対する理解が変わってくるため、なるべく英語の読み書きは難なくできるようにしておくのが好ましいです。

その観点から、TOEICで高いスコアを取得することはエンジニアにとって間違いなく有益だと言えます。

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