2022年11月にCCNAに合格したため、合格までにやったことをまとめました。
2025年2月現在、筆者のCCNAの有効については、以下のcredlyで確認可能でしたが、なぜか不具合でバッチが表示されなくなってしまいました・・・。Ciscoの公式サイトでも資格の状態が確認できなくなってしまっていたのでCiscoに問い合わせようとは思っています。
対策本を読んで基礎を固める
CCNA受験前は某大手キャリアのカスタマーサポート(WiFiで使用する機器などが故障しているかどうかを1次切り分けする業務)で稼働したことはありましたが、ネットワークエンジニアとして稼働したことはなく、ネットワークに関する知識はWiFi、IPv4という単語を知っているくらいしかりませんでした。
ざっくりとCCNAの試験内容で問われる知識を理解するためには、本書はおすすめの書籍です。
CCNAの標準の教科書と考えて相違がない、以下の書籍を使用しました。正直かなり分厚い書籍ですが、こちらに書かれていることは一度すべて目を通しておくことをお勧めします。ただ、仮に読んで忘れてしまった分野があっても、CCNAは6割~7割ほど解答できれば合格できる資格なので、この本の内容をすべて暗記しておく必要はありません。一度読んで内容を理解することはしておいたほうがよいです。
ping-tを活用
1問1答形式でCCNAに関する知識を身に着けることができるサイトです。CCNAでは、実際にコマンドを打つ問題も数台出題されます。ping-tではそういった問題にも対応できるようになっています。一部は無料で使えますが、課金しないとすべてのコンテンツにはアクセスできません。課金額は数十万円かかるというわけでもなく、1年のプランで7,000円ほどです(2025年2月時点)。
筆者は1年間のプランを購入し、解説も読んで学習しました。
Cisco Packet Tracerでコマンドを入力する
Cisco Packet TracerはCiscoのネットワーク機器にコマンドを実際に打って試すことのできるソフトウェアです。ルータ、スイッチに配線するところからシミュレーションが可能です。
こちらのツールで実際にコマンドの挙動を確認しました。