未経験からクラウドエンジニアを目指す人に向けて、クラウドエンジニアになるためのロードマップを紹介します。
クラウドエンジニアの概要
クラウドエンジニアとは、AWSやGoogle Cloud、Microsoft Azureなどのクラウドサービスを専門とするエンジニアのことです。
クラウドエンジニアの概要の詳細は以下の記事でまとめています。
クラウドエンジニアになるためにやること
クラウドエンジニアを目指すには、まずはサーバーの基礎的な使い方について理解しておくことから始めましょう。サーバーでは、Linux(Red Hat Enterprise Linux、Ubuntu、Oracle Linux、Amazon Liunuxなど)やWindows Server(Windows Server 2025、2022など)といったOSが使用されます。
まずはサーバーとその周辺技術(オンプレミス環境)を理解する
まずはCCNAやLPIC/LinuCといった資格の対策を通じて、サーバーで使用する環境や技術とその周辺技術について理解を深めます。
また、CCNA、LPIC/LinuCの学習を通じて実際にCiscoの機器やLinuxの操作につい慣れておくのがおすすめです。
クラウドのサービスは、オンプレミスで使うことができる延長にあるので、まずはオンプレミスでわかりやすく学習しておくのがおすすめです。
オンプレミス環境を理解したらクラウドサービスについて学ぶ
オンプレミスでの技術環境を理解したら、次にクラウドのサービスについての理解を深めていきます。
オンプレミスでできることはクラウドのサービスでもだいたいは対応しています。
クラウドサービスはそもそも、Amazon や Google といった大企業が管理しているデータセンターにあるサーバーの間借りです。オンプレミスの環境を間借りしているのがクラウドサービスだと言えます。
AWSはシェアが最も多く、学習教材も豊富なため、AWSから学んでいくのがおすすめです。
クラウド環境を実際に使ってみてなれる
AWSやGoogle Cloudなどのサービスは、無料枠が設定されています。
学習用に無料枠を利用してクラウド環境を使って理解しましょう。
また、有料のサービスでも、従量課金で大きな課金がされない程度に触ってみるのもおすすめです。
未経験採用してもらえる求人に応募する
スキルが身に付いたら、未経験から採用してもらえる企業に履歴書・職務経歴書を送付して面接を受けて採用してもらいましょう。
未経験から採用される企業はSESが多く、クラウドを利用する現場にアサインしてもらえるよう営業へ依頼します。



