HTMLはHyperText Markup Language(ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)の頭文字で、ウェブページに文字を表示するために使われているマークアップ言語と呼ばれる言語のこと。
ティム・バーナーズ=リーによってSGMLを元に開発された。1993年に最初のドラフトが公開され、最初期においてはIETFが、1996年以降はW3Cが、2019年以降はWHATWGが規格の策定、仕様公開を行なっている。
HyperText Markup Language - Wikipedia
そもそもプログラム言語とはどのように機能しているのか
パソコンを含めたコンピュータは、0と1で構成された2進数しか判別ができません。
これはCPUが電気を通しているときと、電気を通していないときの2通りのみを判定する仕組みになっているためです。
2進数で表現されたものを人間ではなんなのか判断することができません。
この、機械(CPU、コンピュータ)にとっては理解がしやすい2進数を人間がわかるよう言葉に置き換えたものが、プログラミング言語です。
HTMLはプログラミング言語ではないが、2進数を人間にとってわかる表現にしている
HTMLはマークアップ言語ですが、それでも人間のわかるような表現方法で表記しているという点ではプログラミング言語と同じです。
HTMLの書き方
HTMLの基本的な構造については、MozillaやMicrosoftの以下ページが参考になると思います。


HTMLを書く際は、Windowsのメモ帳(notepad.exeのこと)や、Macのメモでも問題なく書くことができますが、もっとHTMLを書きやすいツールがあるため、そちらを使用します。
テキストエディタの使用によってHTMLのコーディングを行う
Visual Studio Codeなどのテキストエディタを使用することでHTMLを飛躍的に書きやすくなります。
HTMLはあくまでもウェブページの文字を表示する言語
HTMLは、ウェブページの文字に関する言語なので、文字の後ろに色を付けたり、文字の色を変えたりすることができません。
HTMLで作成したウェブページのデザインをするにはCSSを使用します。