IT資格の概要と取得方法まとめ

IT資格に関するコンテンツを配信しています。以下はIT資格カテゴリに分類されている記事一覧のリンクです:

IT資格
「IT資格」の記事一覧です。
  1. IT資格の概要
    1. 国家資格とベンダー資格(民間資格)
    2. ベンダー(民間)資格は公式に過去問が公開されない
    3. 日本のIT関連の国家資格は過去問が公式に公開されている
  2. 資格ごとの難易度はITSSのレベルで判断する
    1. 有名IT資格のITSSレベル
  3. IT資格を取得するメリット
  4. 当サイトで配信している資格のコンテンツ
    1. 当サイトが提供する資格学習サイト
  5. 各資格の合格体験記
  6. 自学自習でITの資格を取得するのを助けるサービス
  7. 自学自習でIT資格を取得するには
  8. プログラミングスクールは高額かつ、会社に所属すれば会社のお金で通えるため個人で通うのはおすすめできない
  9. 10万円前後のプログラミングスクールに通うのがおすすめ
  10. ネットワーク
    1. CCNAはCiscoが提供しているベンダー資格でネットワークエンジニアの登竜門とされる
    2. CCNAの概要
    3. CCNAを独学で取得するには
    4. CCNA合格体験記
  11. OS
    1. LPIC/LinuCの取得に関するコンテンツ
    2. LinuCレベル1の概要
    3. LinuCレベル2の概要
    4. LinuCレベル3の概要
    5. 自学自習でLPIC/LinuCを取得する
    6. LinuCレベル1から3までの合格体験記
    7. Red Hat Enterprise Linuxの資格
  12. データベース
    1. オラクルシルバーの概要
    2. オラクルゴールドの概要
    3. オラクル認定資格を自学自習で取得する
  13. クラウド
    1. AWS認定資格の概要
    2. AWSソリューションアーキテクト アソシエイト概要
    3. AWSソリューションアーキテクト プロフェッショナル概要
    4. 自学自習でAWS認定資格を取得する
    5. AWS認定の合格体験記
  14. プログラム言語
    1. Javaの概要
    2. HTML認定
  15. 日本のIT関連資格
    1. 基本情報技術者試験
    2. 応用情報技術者試験
    3. ネットワークスペシャリスト
  16. IT資格カテゴリの記事
  17. まとめ

IT資格の概要

IT業界で活躍するためにIT関連の資格が存在します。

ITの資格には、IT関連機器を提供している民間資格(ベンダーが提供する資格)のほか、IPAが実施している日本の国家資格とがあります。

IT関連の各種資格について以下の記事で概要をまとめています。

国家資格とベンダー資格(民間資格)

国家資格は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が提供している国が運営するIT資格です。受験料も安く、一度資格を取得したら、生涯を通じて有効な資格になります。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は経済産業省のIT政策実施機関です。多彩な施策でデータとデジタルの時代を牽引し、安全で信頼できるIT社会を実現します。

それに対してベンダー資格(民間資格)は、民間の企業が提供している自社製品に対する資格です。有効期限が決まっていて、価格も国家資格より高く設定されています。

代表的なベンダー資格(民間資格)としてはCCNAやOracle ゴールド、AWS認定資格などがあります。

ベンダー(民間)資格は公式に過去問が公開されない

ベンダー資格は、公式に出題された過去問を公開していません。資格によってはブレインダンプサイトの利用は不正行為であると認識されます。

日本のIT関連の国家資格は過去問が公式に公開されている

ITのベンダー資格は過去問が公式に提供されないのに対して、日本のIT関連の国家資格は公式に過去問が公開されます。

資格ごとの難易度はITSSのレベルで判断する

ITの国家資格を提供しているIPAでは、エンジニアのレベルを定義しています。

(4) レベルの概念
レベルは、当該職種/専門分野においてプロフェッショナルとして価値を創出するために必要なスキルの度合いを表現しています。また、キャリアパスを明確にするために、7段階のレベルを設けています。

2.ITスキル標準とは -ものさしとしてのスキル標準 | デジタル人材の育成 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
情報処理推進機構(IPA)の「2.ITスキル標準とは -ものさしとしてのスキル標準」に関する情報です。

7段階あるスキル評価のうち、レベル4までの評価は資格によって証明が可能です。

ITSSのスキル熟達度と、各種認定試験・資格を対応付けている。同一レベル内にある認定試験・資格同士に上下関係はない。 特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会
各種認定試験・資格のレベルは、技術レベルだけを示すものではない。合格・取得に必要な期間、プロセス、方法、合格・取得率などから総合的に判断している。

どの資格がITSSレベルいくつに該当するのか、以下から確認が可能です。

https://lpi.or.jp/doc/ISVMap.pdf

有名IT資格のITSSレベル

各有名資格のITSSのレベルを表にまとめました。

資格ITSSレベルレベル概要
ITパスポート1エントリーレベル
基本情報技術者試験2エントリーレベル
応用情報技術者試験3ミドルレベル
ネットワークスペシャリストなどの高度技術者試験4ミドルレベル
CCNA2エントリーレベル
CCNP3ミドルレベル
LinuCレベル11エントリーレベル
LinuCレベル22エントリーレベル
LinuCレベル33ミドルレベル
AWSソリューションアーキテクト アソシエイト2エントリーレベル
AWSソリューションアーキテクト プロフェッショナル4ミドルレベル

IT資格を取得するメリット

エンジニアがIT資格を取得すると以下のメリットが得られます。

  • 資格に関連する技術が身につく
  • 現場にアサインされるときのアピールにできる

例えば、AWSに関連するエンジニアになりたければ、一般的にはAWSソリューションアーキテクト アソシエイトの取得を目指します。AWSソリューションアーキテクト アソシエイトはAWSの設計に関する資格で、AWSの設計で活用するAWSの多くのサービスの特徴を理解することができる資格になります。

Linuxを使用しているサーバーの設計と構築に関わりたければLinuCレベル2認定を取得していると、Linuxサーバーの設計と構築に関する技術力を証明することができます。

IT資格を取得することで希望する業務に関わることができる技術力を署名することができるようになります。

当サイトで配信している資格のコンテンツ

以下の分野の資格について配信しています。

  • ネットワーク
  • データベース
  • クラウド
  • OS
  • プログラム言語
  • 日本のIT関連国家資格

当サイトが提供する資格学習サイト

当サイト管理人が監修しているIT資格に関する学習サイトです。実際に資格に合格した観点から必要な情報をまとめて提供しています。

該当資格の試験範囲の詳細な解説と本番の試験に対応した模擬試験を提供します。

コース – WIジャパン

各資格の合格体験記

当サイト管理人の合格している資格の体験記を以下の記事でまとめました。

以下の資格についての合格体験記を提供します。

  • CCNA
  • LinuCレベル1から3(300、303、304)
  • AWSソリューションアーキテクト アソシエイト
  • AWSソリューションアーキテクト プロフェッショナル

自学自習でITの資格を取得するのを助けるサービス

プログラミングスクールに通わずに自学自習でITの資格取得をサポートするサービスを紹介します。また、プログラミングスクールに通っている場合は通っているスクールの講師などにこの教材はどうか、というのを確認してみましょう。

自学自習でIT資格を取得するには

以下の記事で自学自習でIT資格を取得する方法をまとめています。

プログラミングスクールは高額かつ、会社に所属すれば会社のお金で通えるため個人で通うのはおすすめできない

プログラミングスクールに高額な費用を払って通いたいケースは限られているはずです。一般的にエンジニアになりたい場合は未経験可能な求人に応募して会社のお金でプログラミングスクールに通わせてもらいましょう。

10万円前後のプログラミングスクールに通うのがおすすめ

プログラミングスクールに通って自身のスキルをアップするには10万円程度のプログラミングスクールが最も適切だと筆者は考えています。

ネットワーク

以下の資格についてのコンテンツを配信しています。

  • CCNA
  • CCNP
  • ネットワークスペシャリスト

CCNAはCiscoが提供しているベンダー資格でネットワークエンジニアの登竜門とされる

CCNAはネットワーク機器のシェアが最も多いCisco社が提供している民間の資格で、CCNAの合格はネットワークエンジニアの登竜門ともされるほどです。

CCNAの概要

CCNAの出題範囲や受験料など、CCNAの詳細な概要を以下の記事でまとめています。

CCNAを独学で取得するには

自学自習でCCNAを取得する方法について以下でまとめました。CCNAは受験者も多く、学習教材や情報がインターネット上に多くあり、自習しやすい資格です。詳細は以下の記事で紹介します。

CCNA合格体験記

当サイト管理人のCCNA合格体験記を以下で紹介しています。

OS

OSに関連する以下資格のコンテンツを配信しています。

  • LPIC/LinuC関連
  • Red Hat認定資格
  • Microsoft認定資格

LPIC/LinuCの取得に関するコンテンツ

LPIC/LinuCの学習に関するコンテンツを提供します。

LinuCレベル1の概要

LinuCレベル1の出題形式、受験料など、LinuCレベル1の概要を以下の記事でまとめています。LinuCレベル1は101試験と102試験に合格することで取得できる、OSの運用と保守に関する民間資格です。

LinuCレベル2の概要

LinuCレベル2の出題方式、受験料などの詳細は以下の記事でまとめています。LinuCレベル2はLinuCレベル1を取得している状態で201試験と202試験に合格することで取得できる、OSの環境構築設計に関する民間資格です。

LinuCレベル3の概要

LinuCレベル3の詳細な概要については以下の記事でまとめています。

自学自習でLPIC/LinuCを取得する

LPIC/LinuCに自習で合格する方法を提供します。

LinuCレベル1から3までの合格体験記

当サイト管理人のLinuCレベル1から3まですべての合格体験記を紹介します。

Red Hat Enterprise Linuxの資格

多くの現場で使われるRHELの資格に関する記事です。Red Hat Enterprise Linuxを実際に操作することができる能力を証明できます。

データベース

以下の資格についてのコンテンツを配信しています。

  • Oracle データベース関連資格
  • データベーススペシャリスト

オラクルシルバーの概要

オラクルのシルバーの概要を以下の記事でまとめています。

オラクルゴールドの概要

オラクルのゴールドの概要を以下の記事でまとめています。

オラクル認定資格を自学自習で取得する

オラクルゴールドを自学自習で取得する方法については以下の記事で紹介します。

クラウド

以下のクラウド関連資格についてのコンテンツをまとめています。

  • AWS認定資格
  • GCP認定資格
  • Azure認定資格

AWS認定資格の概要

AWSの認定資格は業務分野や、セキュリティ、ネットワークなどの技術的分野などによって資格試験が異なります。

AWSソリューションアーキテクト アソシエイト概要

AWSソリューションアーキテクト アソシエイトに関する概要をまとめた記事です。AWSソリューションアーキテクトはAWSの設計に関するアソシエイト資格です。

AWSソリューションアーキテクト プロフェッショナル概要

以下の記事でAWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルの概要をまとめています。AWSの設計に関するプロフェッショナル資格です。

自学自習でAWS認定資格を取得する

自習してAWS認定資格を取得する方法を以下の記事でまとめています。AWSの資格は実際にAWSを操作してみて、ping-tなどの学習教材でより理解を深めることで取得することができます。

AWS認定の合格体験記

当サイト管理人のAWS認定資格の合格体験記を紹介します。

プログラム言語

プログラミング言語に関する資格のコンテンツを配信します。

  • Java認定資格
  • HTMLプロフェッショナル認定資格

Javaの概要

HTML認定

HTMLに関する資格です。

日本のIT関連資格

日本のIT関連資格のコンテンツを配信します。

  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • 高度試験

基本情報技術者試験

ITSSレベル2の技術者試験です。国家資格に当たり、1年中随時受験が可能です。

応用情報技術者試験

ITSSレベル3の試験です。基本情報技術者試験同様国家資格で、1年間に春と秋の2回だけ受験が可能です。

午前と午後試験があり、午前は選択問題で午後は記述問題に解答します。

ネットワークスペシャリスト

日本の国家資格である、ネットワークスペシャリストの概要をまとめています。

IT資格カテゴリの記事

以下でIT資格カテゴリの記事をまとめています。

IT資格
「IT資格」の記事一覧です。

まとめ

IT資格を取得することでエンジニアのキャリア形成の助けとなります。IT資格を取得し活用することで自分の希望するキャリアに近づけるよう就職・転職しましょう。