LinuCレベル1 101出題範囲「1.04.1 apt コマンドによるパッケージ管理」の解説まとめ

IT資格
重要度3
概要apt コマンドでリポジトリを利用したパッケージ管理ができる。
詳細特定のパッケージをインストール、アップデート、アンインストールができる。
 ・apt, apt-get, apt-cache, apt-file
パッケージがインストールされているか否かにかかわらず、特定のファイルまたはライブラリを含むパッケージを見つけることができる。
バージョン、内容物、依存関係、パッケージの整合性、インストール状態などのパッケージ情報を取得できる。(パッケージがインストールされているか否かにかかわらず)
 ・/etc/apt/sources.list
LinuCレベル1 101試験 出題範囲 | LPI-Japan
仮想環境を含むLinuxシステムの基本操作とシステム管理が行えるエンジニアであることを認定します。試験センターの他に自宅でも受験できます。受験費用は税込16,500円。

aptコマンドの概要

aptコマンドはDebian系のディストリビューションに使われるパッケージ管理に関するコマンドです。

aptコマンドはDebian系のディストリビューションに使われているパッケージ管理用のコマンドです。aptコマンドを用いて、パッケージのインストール、アンインストールなどを行うことが出来ます。
aptコマンドの書式は以下の通りです。

apt [オプション] [サブコマンド] [パッケージ名やコマンド用オプションなど]

主なオプションは以下の通りです。

-c使用する設定ファイルを指定する(デフォルトの設定ファイルの後に読み込まれます)
-o設定オプションを指定する

主要なサブコマンドは以下の通りです。

listパッケージ一覧を表示する
search キーワードパッケージの説明文からキーワードを検索して該当するパッケージを表示する
show指定したパッケージの情報を表示する
install指定したパッケージをインストールする
remove指定したパッケージを削除する(設定ファイルは残る)
autoremove更新に伴い必要なくなったパッケージを削除
purge設定ファイルを含めパッケージを削除する
updateパッケージのインデックスファイルを更新する
upgradeインストール済みのパッケージをまとめて更新する
apt コマンドによるパッケージ管理 - Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan
LinuCレベル1を受験される方向けに101試験の例題と解説をご紹介しています。LinuCは、クラウド・DX時代に活躍するエンジニアに求められるLinuxを中心とした技術や知識を身につけることができるLinux技術者認定試験。出題範囲に含ま...

Debianに関する詳細は以下のDebian公式サイトで確認できます。

Debian -- Debian について

Debian系ディストリビューションで有名なのはUbuntuです。aptコマンドは、Ubuntuでのパッケージ管理に使われます。

apt-getコマンドの概要

apt-cacheコマンドの概要

apt-fileコマンドの概要

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