LinuCレベル2 202試験の出題範囲「2.08.2 ゾーン情報の管理」の技術的内容についての解説をまとめました。
重要度 2 概要 正引き、逆引きのゾーンファイルおよびルートヒントファイルを作成できる。これには、レコードに適切な値を設定すること、ホストをゾーンに追加すること、ゾーンをDNSに追加することも含まれる。また、他のDNSサーバーにゾーンの委任を行うことも含まれる。 詳細 BINDゾーンファイルのレイアウト、内容、ファイル配置
・ゾーンファイルの書式, リソースレコードの書式
逆引きゾーンを含む、ゾーンファイルに新しいホストを追加する際の確認方法
・named-compilezone, named-checkzone

LinuCレベル2 202試験 出題範囲 | LPI-Japan
仮想環境を含むLinuxのシステム設計・ネットワーク構築において、アーキテクチャに基づいた設計、導入、問題解決ができるエンジニアであることを認定します。試験センターの他に自宅でも受験できます。受験費用は税込16,500円。
/etc/named.confの概要
/etc/named.confファイルは、BINDの設定に使用されるファイルです。
BINDの設定は「/etc/named.conf」(/etc/bind/named.conf)ファイルとゾーン(ドメイン)を管理するゾーンファイルから成り立ちます。
/etc/named.confファイルの中身は以下の例のようになっています。

第7回 DNSの仕組みについて|Linux技術者認定機関 LPI-Japan [エルピーアイジャパン]
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リソースレコード
参考資料
本記事の作成に使用した参考資料を掲載します。
https://lpi.or.jp/news/event/docs/20180415_linuc2.pdf
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