LinuCレベル2 202試験の出題範囲「2.11.1 Sambaの設定と管理」の解説まとめ

IT資格

LinuCレベル2 202試験の出題範囲「2.11.1 Sambaの設定と管理」の技術的内容についての解説をまとめました。

重要度4
概要さまざまなクライアント用にSambaサーバーを設定できる。これには、クライアントがログインするSambaの設定やサーバーが参加するワークグループの設定、共有ディレクトリの定義、インストールにおけるトラブルシューティングも含まれる。
詳細Samba の設定ファイルとログファイル
 ・/etc/samba/, /var/log/samba/
Samba のユーティリティとデーモン
 ・samba, smbd, nmbd, winbindd
 ・smbcontrol, smbstatus, testparm, smbpasswd, nmblookup, net, smbclient, samba-tool
Windowsのユーザ名をLinuxのユーザ名にマッピングする。
ACL および AD のセキュリティ
 ・getfacl, setfacl
LinuCレベル2 202試験 出題範囲 | LPI-Japan
仮想環境を含むLinuxのシステム設計・ネットワーク構築において、アーキテクチャに基づいた設計、導入、問題解決ができるエンジニアであることを認定します。試験センターの他に自宅でも受験できます。受験費用は税込16,500円。

ACL(Access Control List)の概要

ACLはファイルやディレクトリへのアクセス制限をかける機能です。

POSIX ACLの概要

POSIX(Portable Operating System Interface)は、UNIX系OS間で互換性を維持するための仕様の標準規格です。

setfacl

setfaclコマンドはACLエントリを設定するコマンドです。

getfacl

getfaclコマンドはファイルやディレクトリに設定されているACLエントリを表示するコマンドです。

Sambaの設定ファイル「/etc/samba/smb.conf」の概要

smbpasswdコマンド

smbpasswdコマンドは、Sambaユーザの管理を行うコマンドです。

pdbeditコマンド

Sambaは、Samba3.0系からpdbeditコマンドを使用してsmbpasswdを含んだ様々な認証方式を使用することが出来るようになっています。

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