LinuCレベル3 300試験の出題範囲「392.5 国際化」の解説まとめ

IT資格

LinuCレベル3 300試験の出題範囲「392.5 国際化」の技術的内容についての解説をまとめました。

重要度1
説明国際化された文字コードとコードページに対処できること。
主要な知識範囲国際化された文字コードとコードページを理解する非英語環境において、共有、ファイル、ディレクトリ名における、Windows と Linux / Unix の間での名前空間の相違を理解する非英語環境におけるユーザとグループの名前付け規則における、WindowsとLinux/UNIXの間での名前空間の相違を理解する非英語環境におけるコンピュータの名前付け規則における、WindowsとLinux/UNIXの間での名前空間の相違を理解する
重要なファイル、
用語、ユーティリティ
国際化文字コードコードページsmb.confdos charset、 display charset および unix charset
LinuCレベル3 300試験 出題範囲 | LPI-Japan
LinuCは、クラウド・DX時代に活躍するエンジニアに求められるLinuxを中心とした技術や知識を身につけることができるLinux技術者認定試験。出題範囲に含まれる技術解説動画やサンプル問題、教科書ダウンロードなど、ITエンジニア向け学習コ...

文字コードの概要

Windowsでは文字コードにCP932が使用されています。

日本語Windowsのコマンドウィンドウでは、CP932が使用されるので、dos charset = CP932 とする必要があります。

国際化 - Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan
LinuCレベル3を受験される方向けに300試験の例題と解説をご紹介しています。LinuCは、クラウド・DX時代に活躍するエンジニアに求められるLinuxを中心とした技術や知識を身につけることができるLinux技術者認定試験。出題範囲に含ま...

文字コードの詳細は以下の記事で掲載しています。

smb.confの[global]セクションに設定する文字コード

以下はsmb.confの設定例です。

[global]
dos charset = CP932 # Windowsクライアント側で使用されている文字コードがCP932(日本語)
unix charset = UTF-8 # Sambaサーバ側で使用されている文字コードがUTF-8
display charset = LOCALE # SWATやSamba関連のコマンドが使用する文字コードを環境に合わせて自動的に設定

参考資料

本記事の作成にあたって参考にした資料を掲載します。

国際化 - Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan
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