Linuxでよく使うコマンドのWindows版まとめ(LinuxとWindows Serverのコマンド対応まとめ)

Linuxでよく使用するコマンドのWindows版をまとめました。

対象としている環境は以下です。

Windowsで使えるコマンドの一覧は以下のマイクロソフト公式サイトに記載してあります。

コマンドプロンプトでWindows Serverを操作する

LinuxとWindows Serverで対応しているコマンドを表にまとめました。以下のコマンドはコマンドプロンプトで実行できるコマンドです。

コマンドの概要	Windows Server	Linux
コマンドのオプション	コマンドの後ろに/（スラッシュ）とアルファベットをつける	コマンドの後ろに-（ハイフン）とアルファベットをつける
コマンドのヘルプオプション	コマンドの後ろに/?をつける	コマンドの後ろに-hもしくは–helpをつける
自身のIPアドレスを表示する	ipconfig	ifconfig
ルーティングテーブルの表示	netstat -r	netstat -r
通信の疎通確認をする	ping	ping
通信経路を確認する	tracert	traceroute
ディレクトリの移動	cd chdir	cd
今いるディレクトリ	@cd	pwd
ディレクトリの詳細を表示	dir	ls
2つのファイルの違いを確認する	fc	diff
ディレクトリを作成する	md mkdir	mkdir
ディレクトリを削除する	rd rmdir	rm -r
ファイルのコピー	copy	cp
日付の表示	date	date
ホスト名の表示	hostname echo %COMPUTERNAME%	hostname echo $hostname uname -n
サインイン（ログイン）しているユーザー	whoami	whoami
文字を表示させる	echo	echo
プロセスの一覧確認	tlist tasklist	ps -ef
ファイルの検索	find	find
ファイル内の文字検索	findstr	grep
ファイルの編集	edit	vi
ファイルの削除	del erase	rm
コマンドプロンプトを終了(Windows) Tera Termの接続を終了する(Linux)	exit	exit
サーバーからサインアウトする	logoff	logout