自学自習でLPIC/LinuCレベル1を取得する方法をまとめました。
- 自学自習(独学)でLPIC/LinuCレベル1を取得する流れ
- 1週間で学べる本で概要を理解
- 実際にLinuxを操作する
- Ping-tで演習する
- まずはPing-tで順番に問題を解いていく
- 問題と解答を暗記できた来たら解説と参考を読み込んでいく
- クラムメディア、examtopicsの利用
- クラムメディア、examtopicsは模擬試験として使用する
- 101と102は同日受験しないほうが良い
- ピアソンビューで試験の受験を予約
- ping-tから割引で受験が可能
- 時期によっては再受験無料などのキャンペーンが実施される
- LPIC/LinuCレベル1とレベル2は業務の分野が異なる
- LPIC/LinuCレベル1は運用に関する資格
- LPIC/LinuCレベル2は設計・構築に関する資格
- まとめ
自学自習(独学)でLPIC/LinuCレベル1を取得する流れ
自学自習でLPIC/LinuCを取得する流れを紹介します。
- 書籍でざっくり資格の概要を理解する
- 黒本や小豆本などを利用してさらに理解を深める
- ping-tで理解を深める
- クラムメディアやexamtopicsを模擬試験として活用する
また、上記に加えて実際に自分のパソコンでLinuxが操作できる環境を用意しましょう。
1週間で学べる本で概要を理解
まずは以下の通り書籍で基礎を理解しましょう。
実際にLinuxを操作する
実際にLinuxが使える環境を用意することも忘れずに行います。Linuxにはさまざまなディストリビューション(Linuxの派生)がありますがRed Hat Enterprise LinuxはLinuxをサーバーで使う際に使用されるディストリビューションです。
Ping-tで演習する
ping-tで演習を実施します。
まずはPing-tで順番に問題を解いていく
まず最初は問題文と解答の暗記で問題ないので、どんどん自習を進めていきましょう。
問題と解答を暗記できた来たら解説と参考を読み込んでいく
何が出題されるか、は答えられませんが、問題と解答を暗記して、ある程度自習することに慣れてきたら、解答の解説と、解答の下にある参考資料にも目を通していきます。
クラムメディア、examtopicsの利用
クラムメディア、examtopicsは本番さながらの問題に取り組むことができるサービスです。examtopicsは英語のサービスになるのでブラウザの翻訳機能等を使って取り組むことになります。クラムメディアはLPICのものをLinuC対策で使用することになりますが日本語化されています。
クラムメディア、examtopicsは模擬試験として使用する
クラムメディア、examtopicsの問題は、いきなり取り組むには少々難易度が高いはずです。基礎的なことを学び、LinuCの概要が理解できたらクラムメディア、examtopicsに取り組みましょう。
101と102は同日受験しないほうが良い
LinuC101と102は、101に合格したら102を受験する形で受験を勧めていきましょう。
同日に101と102を受験することもできますが可能な限り別日でわけたほうが負担が少なくなります。101と102では試験内容はかぶっていません。
ピアソンビューで試験の受験を予約

LinuCの受験予約はPearson Vue(ピアソンビュー)で行います。受験は随時受け付けているので、受験したい日と会場を選んで受験します。
ping-tから割引で受験が可能

ping-tでバウチャーコードを購入してそのコードでピアソンビューで使用すると割引でLinuC101、102を受験することができます。
時期によっては再受験無料などのキャンペーンが実施される
LinuCの試験は、時期によっては再受験無料などのキャンペーンを実施しています。
LPIC/LinuCレベル1とレベル2は業務の分野が異なる
LPIC/LinuCレベル1とレベル2では業務に関する分野が異なります。
LPIC/LinuCレベル1は運用に関する資格
LPIC、LinuChレベル1は運用に関する資格です。
LPIC/LinuCレベル2は設計・構築に関する資格
LPIC/LinuCレベル2は設計と構築に関する資格になります。