【RHEL9.6】固定IPv4アドレスを設定する方法まとめ

Linux

Red Hat Enterprise Linux 9.6で固定のIPv4アドレスを設定した作業証跡をまとめて紹介します。

まずはコネクション名をnmcliコマンドで確認する

以下のコマンドを実行してRHEL9のコネクション名を確認します。

# nmcli connection show

Red Hat Enterprise Linux 9.6での実行例は以下です。今回はens160に対して設定した例を掲載します。

[root@RHEL96 ~]# nmcli connection show
NAME    UUID                                  TYPE      DEVICE
ens160  3d52c447-4dc2-3ddf-adbb-b73c10c57586  ethernet  ens160
lo      9f5f4ce8-679f-4df9-bb79-0750fd8383a6  loopback  lo
[root@RHEL96 ~]#

RHEL9.6に固定IPv4アドレスを設定する

以下のコマンドを実行してRHEL9.6に固定IPv4アドレスを設定します。

# nmcli connection modify <コネクション名> ipv4.method manual ipv4.addresses <設定するIPv4アドレス>/<プレフィックス長、24、25など> ipv4.gateway <ゲートウェイアドレス>

RHEL9の公式ドキュメントの引用は以下です。

静的 IPv4 アドレス、ネットワークマスク、デフォルトゲートウェイ、DNS サーバー、および検索ドメインを設定するには、次のように実行します。

# nmcli connection modify Internal-LAN ipv4.method manual ipv4.addresses 192.0.2.1/24 ipv4.gateway 192.0.2.254 ipv4.dns 192.0.2.200 ipv4.dns-search example.com
第2章 イーサネット接続の設定 | ネットワークの設定および管理 | Red Hat Enterprise Linux | 9 | Red Hat Documentation
第2章 イーサネット接続の設定 | ネットワークの設定および管理 | Red Hat Enterprise Linux | 9 | Red Hat Documentation

実際にRed Hat Enterprise Linux 9.6でコマンドを実行して固定IPv4アドレスを設定します。

以下のコマンドをRHEL9.6で実行します。

# nmcli connection modify ens160 ipv4.method manual ipv4.addresses 192.168.242.134/24 ipv4.gateway 192.168.242.2

NetworkManagerのプロファイルを確認します。[ipv4]セクションにIPアドレスとゲートウェイが設定され、methodがmanualになっています。

[root@RHEL96 system-connections]# pwd
/etc/NetworkManager/system-connections
[root@RHEL96 system-connections]#
[root@RHEL96 system-connections]#
[root@RHEL96 system-connections]# cat ens160.nmconnection
[connection]
id=ens160
uuid=3d52c447-4dc2-3ddf-adbb-b73c10c57586
type=ethernet
autoconnect-priority=-999
interface-name=ens160
timestamp=1764441315

[ethernet]

[ipv4]
address1=192.168.242.134/24
gateway=192.168.242.2
method=manual

[ipv6]
addr-gen-mode=eui64
method=auto

[proxy]

設定後の各種確認

今回の作業で設定した各種パラメータを確認してきます。

設定したIPアドレスを確認する

以下のコマンドを実行して、設定したIPv4アドレスを確認します。<コネクション名>には「# nmcli connection show」コマンドで確認できるコネクション名を入力します。

# ip address show <コネクション名>

設定したデフォルトゲートウェイを確認する

以下のコマンドを実行して設定したデフォルトゲートウェイを確認します。

# ip route show default

実行例は以下です。

[root@RHEL96 ~]# ip address show ens160
2: ens160: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc mq state UP group default qlen 1000
    link/ether 00:0c:29:d2:a3:91 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
    altname enp3s0
    inet 192.168.242.134/24 brd 192.168.242.255 scope global dynamic noprefixroute ens160
       valid_lft 1731sec preferred_lft 1731sec
    inet6 fe80::20c:29ff:fed2:a391/64 scope link noprefixroute
       valid_lft forever preferred_lft forever

設定したDNSサーバーの接続先を確認する

以下のコマンドを実行して接続先に設定したDNSサーバーの情報を確認します。

# cat /etc/resolv.conf

実行例は以下です。

[root@RHEL96 ~]# cat /etc/resolv.conf
# Generated by NetworkManager
search localdomain
nameserver 192.168.242.2

他のサーバーにpingが実行できることを確認する

IPv4アドレスを設定したRHEL9から他のサーバーにpingコマンドで接続できることを確認します。

ping 8.8.8.8

-c 5オプションをつけることで5回だけ疎通確認します。

[root@RHEL96 ~]# ping -c 5 8.8.8.8
PING 8.8.8.8 (8.8.8.8) 56(84) bytes of data.
64 バイト応答 送信元 8.8.8.8: icmp_seq=1 ttl=128 時間=48.5ミリ秒
64 バイト応答 送信元 8.8.8.8: icmp_seq=2 ttl=128 時間=46.7ミリ秒
64 バイト応答 送信元 8.8.8.8: icmp_seq=3 ttl=128 時間=45.0ミリ秒
64 バイト応答 送信元 8.8.8.8: icmp_seq=4 ttl=128 時間=44.7ミリ秒
64 バイト応答 送信元 8.8.8.8: icmp_seq=5 ttl=128 時間=176 ミリ秒

--- 8.8.8.8 ping 統計 ---
送信パケット数 5, 受信パケット数 5, 0% packet loss, time 4007ms
rtt min/avg/max/mdev = 44.707/72.180/176.033/51.943 ms
[root@RHEL96 ~]#

RHEL9でのルーティングの設定

以下の記事でRHEL9でのルーティングの設定方法についてまとめています。

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