【Linux】RHEL9をインストールする

Linux

Red Hat Enterprise Linux 9.4をインストールする方法をまとめました。

RHEL9のisoファイルを入手する

以下のRed Hat公式サイトへアクセスします。

Red Hat Developers | Red Hat Developer
Join Red Hat Developer for the software and tutorials to develop cloud applications using Kubernetes, microservices, ser...

左上のメニューの「Product」の子メニュー「Red Hat Enterprise Linux」をクリックして以下のページへアクセスします。

Red Hat Enterprise Linux | Red Hat Developer
A stable, proven foundation that’s versatile enough for rolling out new applications, virtualizing environments, and cre...

下へスクロールすると、以下のような画面が表示され、「Download Red Hat Enterprise Linux 9.4」というボタンが確認できるので、このボタンを押下します。RHEL9のisoファイルのダウンロードが開始します。

RHEL9をインストールする

続行(C)ボタンを押下します。

rootパスワードを設定します。

rootユーザーでteratermなどからSSH接続する場合は、「パスワードによるroot SSHログインを許可」にチェックを入れます。ここにチェックが入っていないと、teratermでroot以外のユーザーでログインした後に「su -」コマンドなどを入力しない限り直接rootユーザーでのログインができない状態になります。ここにチェックが入っていないほうがセキュリティとしては安全です。

rootパスワードを設定します。

簡単な文字列のパスワードだと警告が表示され、左上の完了ボタンを2回押す必要があります。

rootユーザーでのSSH接続を許可していない場合、Tera TermからRHEL9へアクセスできないので、Tera Termからアクセスするユーザーを作成します。

RedHatに接続します。

インストール先のディスクを選択します。

セキュリティプロファイルを選択します。

ソフトウェアの選択を行います。必要な項目を選択してチェックボックスをクリックしてチェックします。

今回はサーバー(GUI使用)を選択して、チェックボックスには何もチェックしない状態でインストールしていきます。

インストール開始ボタンが押せるようになりました。

インストールの開始ボタンを押下します。

サーバー(GUI使用)を選択したためランレベル5で、GUIの画面が立ち上がります。

インストールしたRHEL9にTera Termで接続する

まずは、以下のコマンドを実行して自身のIPアドレスを確認します。

ifconfig

Tera Termを起動して、上記のコマンドで確認したIPアドレスを「ホスト(T)」に入力し、「OK」ボタンを押下します。

Tera TermでのLinuxの操作については以下の記事で詳しくまとめています。

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