sakuraエディタはWindows向けの多機能テキストエディタです。文字コードを確認したり文字コードを変更できることから、インフラエンジニアに愛好されます。

サクラエディタでできること
サクラエディタでは以下のことができます。
- テキストファイル(.txt)やログファイル(.log)などの閲覧とファイルの中身の編集
- テキストファイルなどの文字コードの変更
- テキストファイルの中の文字列の検索
- 他
サクラエディタを使うにはパソコンやサーバーにサクラエディタをインストールする方法とサクラエディタ単体(.exeファイルのみ)でスタンドアローンで使う方法の二通りがあります。
サクラエディタの使い方
サクラエディタは、パソコンにインストールして使う方法と、exeファイルのみで動作させて使う方法の2通りの使い方があります。どちらの使い方でも問題なくサクラエディタを使うことができるので、職場の状況や環境に合わせてインストールして使ったり、インストールせずに使ったりしましょう。
特に理由がなければインストールしてサクラエディタを使いましょう。
Sakuraエディタのインストール
以下さくらエディタ公式サイトからさくらエディタのインストーラを入手してさくらエディタをパソコンにインストールしてSakuraエディタを使います。

以下のGithubのリンクからSakuraエディタのインストーラを入手します。


インストーラをダブルクリックしてインストールしていきます。










サクラエディタはスタンドアローンでも使える
サクラエディタはインストールせず、スタンドアローンでも使うことができます。
サクラエディタを起動する
サクラエディタを起動します。

サクラエディタでファイルを開く
サクラエディタを起動して、左上の「ファイル(F)」から「開く(O)」をクリックして開きたいファイルを選択してサクラエディタでファイルを開きます。

文字コードの確認
サクラエディタで開いたファイルの文字コードをサクラエディタで確認することができます。以下の画像の例ではUTF-8がファイルの文字コードです。

ファイル内の改行コードを変換する
文字コードには改行コードと呼ばれるものが含まれます。Linux、Windowsでこの改行コードが異なり、サクラエディタでは改行コードを変換することができます。
以下の画像の例ではCRLFが改行コードです。

管理者でサクラエディタを起動してファイルを開く
sakura.exeファイルを右クリックして「管理者から実行」をクリックしてサクラエディタを管理者ユーザーで起動します。


サクラエディタでWindowsパソコンに保存してあるログの中から特定の文字列を検索する
「検索(S)」タブから「Grep(G)」をクリックします。

Grepウィンドウが立ち上がります。

条件(N):に検索したい文字列を入力します。

検索場所(L):の右側にある「…」をクリックして、検索したいログが含まれているフォルダを選択します。

この状態でGrepウィンドウの右上にある「検索(F)」をクリックして選択したフォルダにあるログの中から検索したい文字列を検索できます。

