Apple社が開発しているM1のデメリットについてまとめました。
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Apple M1とは
Appleが開発しているパソコン、Macシリーズには、これまでintelなどのCPUが搭載されていました。しかし、Apple社が独自にCPU・GPUを開発し、Macに搭載することになりました。これがApple M1です。
M1についてのより詳しい概要は以下の記事でまとめています。
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M1はAppleのチップとしては第1世代のCPU・GPUである、ということ
第1世代のCPU・GPUであるM1は、まだまだ未知のエラーや、特定のアプリに最適化されていなかったり、そもそも特定のアプリが使えない、といった事象が多発してもなにもおかしくはありません。
それは、M1がまだApple独自のチップとしてのは第一世代のものだからです。
Windows仮想化ソフト、BootCampには非対応
intelが搭載されているMacでは、Windowsを動作させることが可能でしたが、M1発売当初はWindowsを動作させることができませんでした。2022年9月現在では、Parallels DesktopによってWindowsを動作させることが可能です。
同じくWindowsの仮想化ソフトであるParallel Desktopには対応
eGPUに非対応
eGPUとは、パソコンに外付けが可能なGPUのこと。M1が搭載されているMacシリーズはこのeGPUに対応していません。ただし、M1自体がかなり高性能なチップであるため、それほど大きなデメリットではないかと思います。
外付けGPUをM1搭載Mac用に購入する場合は注意が必要です。
外部ディスプレイは1枚まで
M1が搭載されているMacは複数のディスプレイに画面を出力することができず、出力が可能な外部ディスプレイは1枚までになっています。
M1シリーズのメリット
そんなデメリットのあるM1チップですが、当然メリットも多くあります。
- M1はかなり高性能で、価格以上に性能が十分に高い
- IntelのチップはCPUのみの機能で、ゲーム性能はほぼないが、M1はGPUとしての性能もある程度はある
- 10万円台で購入が可能なMacBook Airに搭載されている
- 他
やはりなんといっても、10万円台で購入が可能なM1が搭載されたパソコンは、価格に対して性能がかなり高くなっています。前述したデメリットは確かにありますが、デメリットに対して十分なメリットがあると言えます。
M1が搭載されているAppleのデバイス
M1が搭載されているAppleのデバイスは以下です。
- MacBook Air
- iMac
- iPad
まとめ
Appleが開発しているM1のデメリットについてまとめました。M1は省電力性や処理能力が高く、安価であるという特徴がありますが、デメリットも存在しています。複数のディスプレイに接続したり、外付けGPUの仕様を考慮している場合、M1は対応していない点に注意が必要です。