iPhone 16eの概要をまとめました。
https://www.apple.com/jp/iphone-16e/
16eのeの意味は公式発表がない
これまでAppleは廉価版iPhoneを「SE」シリーズとして販売してきたが、今回はeシリーズとして廉価版iPhoneを販売。
ところが、eシリーズのeがなんの単語の頭文字かはAppleは公式に発表していない。推測としては以下の単語の頭文字ではないかと考えられている。
- entry(エントリーモデル)
- economy(経済的なモデル)
- 他
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9ffaa4d0495dfa61dfab65c1f6923ded40907f6
筆者はAppleがiPhoneのシェアを増やすための廉価版、という意図でentryもしくはentry-modelのeだと考えている。
C1チップ採用の影響でバッテリー持ちが改善
iPhone16eではiPhoneで初めてC1チップを採用しています。このチップは5G携帯電話通信に関するチップで、Appleは以下のように説明しており、iPhone16eは従来のiPhoneより高い省電力性を実現しています。
Appleシリコンのメリットを拡げるC1は、Appleがデザインした初のモデムで、iPhone史上最も電力効率に優れたモデムであり、高速で信頼性の高い5G携帯電話通信を提供します。C1を含むAppleシリコン、まったく新しい内部設計、iOS 18の先進的な電力管理機能、これらすべてによって、並外れたバッテリー駆動時間が実現しています。
iPhone16との比較
iPhone16とiPhone16eの違いを以下の表にまとめました。
https://www.apple.com/jp/iphone/compare/?modelList=iphone-16,iphone-16e
項目 | iPhone16 | iPhone16e |
カラー | ウルトラマリン(青) ティール(緑) ピンク ホワイト ブラック | ホワイト ブラック |
価格 | 799ドル 124,800円(税込) | 599ドル 99,800円(税込) |
GPUコア数 | 5 | 4 |
アクションボタン | 対応 | 対応 |
カメラコントロール https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph0c397b154/ios | あり | なし |
カメラ | 48 MP Fusion 12 MP 広角 | 48 MP Fusion |
カメラズームオプション | x0.5、x1、x2 | x1、x2 |
ノッチ(ディスプレイ上部の内部カメラのあるあたり) | Dynamic Island | iPhone14と同じ仕様 |
ビデオ再生時間 | 22時間 | 26時間 |
背面のガラスの仕様 | 最新世代のCeramic Shield | 最新世代ではないCeramic Shield |
MagSafe | 対応 | 非対応 |
ワイヤレス充電 | 最大25Wに対応 | 最大7.5Wに対応 |
画面の輝度 | 最大輝度1000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2000ニト(屋外) 最小輝度1ニト | 最大輝度800ニト(標準) ピーク輝度1,200ニト(HDR) ピーク輝度 – (屋外) 最小輝度 – ニト |
サイズと重量 | 高さ147.6mm 幅71.6mm 厚さ7.80mm 重量170g | 高さ146.7mm 幅71.5mm 厚さ7.80mm 重量167g |
価格差はおよそ25,000円で、カラーバリエーションが異なる。
iPhone16eはiPhone16と異なりMagSafeに対応していない。ワイヤレス充電には対応しているがiPhone16は最大25Wなのに対してiPhone16eは最大7.5Wまでの対応となる。
カメラについては外カメラに広角レンズが搭載されておらず、外カメラは1種類のみの搭載となる。
iPhone15との比較
iPhone15とiPhone16eの違いを以下の表にまとめました。
https://www.apple.com/jp/iphone/compare/?modelList=iphone-15,iphone-16e
項目 | iPhone15 | iPhone16e |
カラー | ピンク イエロー グリーン ブルー ブラック | ホワイト ブラック |
価格 | 112,800円(税込) | 99,800円(税込) |
アクションボタン | 非対応 | 対応 |
Apple Intelligence | 非対応 | 対応 |
チップ | A16 Bionic | A18 |
GPUコア数 | 5 | 4 |
カメラ | 48 MP メイン 広角 | 48MP Fusion |
ノッチ | Dynamic Island | iPhone14と同じ仕様 |
ビデオ再生時間 | 20時間 | 26時間 |
MagSafe | 対応 | 非対応 |
ワイヤレス充電 | 最大15Wのワイヤレス充電 | 最大7.5Wのワイヤレス充電 |
輝度 | 最大輝度1,000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2,000ニト(屋外) | 最大輝度800ニト(標準) ピーク輝度1,200ニト(HDR) ピーク輝度 – ニト(屋外) |
サイズと重量 | 高さ147.6mm 幅71.6mm 厚さ7.80mm 重量171g | 高さ146.7mm 幅71.5mm 厚さ7.80mm 重量167g |
13,000円の価格差でiPhone16e購入できます。
主な違いはカラーバリエーション、アクションボタン、Apple Intelligence、チップ、MagSafe対応有無です。
広角レンズ、MagSafe、カラーバリエーションにこだわりがなければiPhone16eが最適になると思われます。
iPhone16eの特徴
iPhone16eの特徴を列挙すると以下になります。
- iPhone15より13,000円、iPhone16より25,000円ほど安価
- iPhone16と同じチップ
- GPUのコア数が5ではなく4に
- カラーバリエーションは2色のみ
- MagSafe非対応
- 広角カメラ非対応
- ノッチがDynamic Islandではない
- 16の特徴であるアクションボタン、Apple Intelligenceに対応している
エントリーモデルとしては高価
iPhone16eがentryモデルのeだと仮定すると、エントリーモデルのスマートフォンとしては高価だと言わざるを得ません。
この記事を作成している2025年2月時点では円安の影響もあるからだとは思いますが、10万円あればミドルエンドモデルのスマートフォンが購入可能です。iPhone16eをミドルエンドモデルだとすれば納得できる価格帯です。
円安の影響は大きい
iPhone16eのアメリカでの価格は599ドルです。
日本円とドルの為替が今ほど円安でなければもう少し安価な価格でiPhone16eを購入できたでしょう。
指紋認証機能は削除
iPhone16eでは指紋認証機能が削除され、顔認証でのみ生体認証によるiPhoneのロック解除に対応します。
最も省電力なモデル
先述の通り、iPhone16eはC1チップ採用の影響で省電力性が大きく向上しました。無印モデルよりも安価で省電力なiPhoneを使いたい方におすすめのモデルだと言えます。