SanDiskの概要まとめ - ガジェットノート

SanDiskの概要まとめ

SanDiskの概要をまとめました。

https://shop.sandisk.com/ja-jp

SanDiskはウェスタンデジタル社のブランドだったが2025年2月に分社してSanDisk社として独立

SanDiskは2025年2月までウェスタンデジタル社のブランドだった。

WDはもともとHDD専業メーカーだったが、2016年に旧SanDiskを買収しNANDフラッシュメモリ事業に参入した。ただ、その後は事業間の相乗効果を発揮できず、2023年、同事業の分離を決定したと発表した。この決定の前には、協業関係にあるキオクシアホールディングス(以下、キオクシアHD)との経営統合の協議が進められていたが、2023年10月に破談となったことが報じられていた。

https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2502/26/news183.html

2025年2月になって、SanDiskはウェスタンデジタル社と分社して上場をすることになった。

 Western Digital(WD)は2025年2月24日(米国時間)、NANDフラッシュメモリ事業をSandiskとして、米国ナスダック市場にスピンオフ上場した。SandiskのCEO、David Goeckeler氏は「全てイノベーションから始まり、NANDはそれを可能にする素晴らしいものだ。当社は力強く成長する市場で事業を展開している。フラッシュメモリのイノベーターとして世界をリードする私たちの役割を拡大する絶好の機会がある」とコメントしている。

2025年2月にウェスタンデジタル社はSanDiskと分社をしています。

【お知らせ】会社分割について

この度、米国Western Digitalは、Western Digital CorporationとSandisk Corporationに分社化いたしました。

(中略)

これに伴い、日本法人も分社化の準備を進めてまいります。

現在、ウェスタンデジタル社の日本法人は以下の2社に分社しています。

  • ウエスタンデジタルテクノロジーズ合同会社
  • ウエスタンデジタル合同会社(サンディスク)

米国では、WD社の傘下だったSanDiskはWD社から分社した形でNASDAQ市場に上場しています。

 Western Digital(WD)は2月24日(米国太平洋時間)、同社が保有するフラッシュメモリ関連事業について、Sandiskへの移管を完了したことを発表した。これによりWDはSanDiskブランド製品を含むHDD専業メーカーに、SandiskはWDブランド製品を含むフラッシュメモリ専業メーカーとなった。

 なお、Sandiskは同日付で米NASDAQ市場に株式を上場している。

https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2502/27/news174.html

この分社に伴い、一部のWDの製品も管理がSanDisk社のものになっています。

 SandiskはWDからフラッシュメモリ事業“全般”を受け継いだ。その中にはWDブランドで販売されているSSD製品も含まれる。

 同社が上場に当たって開催したInvestor’s Day(投資家の日)の資料を見る限り、従来WDブランドで展開していたSSD製品は当面の間はWDブランドを冠して販売を継続するようだ。ただし、サポートはSandiskに移管されているので、WDブランドであってもSSDについては今後Sandiskからサポートを受ける必要がある(※1)。

https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2502/27/news174.html

SanDisk社の製品

SanDiskは現在、WDからフラッシュメモリ事業全般を担っています。そんなSanDiskの製品を以下で紹介します。

https://shop.sandisk.com/ja-jp

USBフラッシュ

メモリカード

外付けSSD・HDD

パソコンに組み込むSSD・HDD(内部ストレージ)

まとめ