スマホの寿命、スマートフォンを買い替えるタイミングまとめ

記事の最終更新日: 2026年2月8日

スマートフォンは消耗品です。事業者にもわかりやすく書くと、スマートフォンは減価償却するので、パソコンと同じように寿命があるというのが一般的な解釈です。

事業用に購入したスマホは経費にできますが、機種代金が10万円以上の場合は減価償却をしなければなりません。ただし適用条件にあてはまる場合、少額減価償却資産の特例一括償却資産での処理が可能です。

https://biz.moneyforward.com/accounting/basic/64232/

余談はさておき、スマートフォンにはOSのアップデートに対応期限があり、バッテリーが痛めば交換が必要で、備え付けられているストレージには読み書きできる限界回数があるので、スマートフォンは消耗品です。

スマホの寿命に影響する要素

スマートフォンの寿命には以下の要素が影響します。

  • キャリアとの契約プラン
  • スマホ本体のOSのサポート期限
  • 中古市場での買い取り価格
  • スマホ本体のバッテリーの消耗具合
  • その他ディスプレイの劣化やひび割れ、本体の劣化・ひび割れ等のスマートフォンのハードウェアそのものの経年劣化
  • ストレージの読み書き回数がストレージが使える回数を超えてデータの読み書きができなくなった場合
  • 水没して中の基盤がショートした場合
  • スマホ本体にキャッシュや不要なデータが蓄積して動作不良を起こした場合

それぞれ詳しく解説していきます。

スマホの通信キャリアが提案しているスマホの寿命は3~4年

スマホの寿命について、通信キャリアが提案している年数は3~4年ほどです。

スマホの寿命は、一般的には3〜4年とされています。

使い方によっては、特に劣化や故障などが起こらないまま4年以上使い続けられるケースもありますが、発売から一定期間が経過するとスマホ自体のサポートが終了する可能性があります。

例えば、iPhoneのサポート期間は約5年間、Androidのサポート期間は約2~4年間です。

サポートが終了するとOSがアップデートされなくなり、アプリが利用できなくなったり、セキュリティ対策が万全でなくなりさまざまなリスクが生じたりします。そのため、サポートの終了をスマホの「寿命」と捉える人も少なくありません。

https://mineo.jp/column/lifespan

契約しているプランによっては数年でキャリアに本体を返却する

ドコモやソフトバンクなどのキャリアのプランによっては、23カ月目にキャリアに本体を返却するなど、お得にスマートフォンを使用できます。

https://www.docomo.ne.jp/faq/detail?faqId=275588

新品のスマートフォンは、購入価格から中古の買い取り価格の差し引きで価格を考える

例えば、iPhone17が2026年2月時点での最新のスマートフォンですが、これを3年後に売るとします。

購入価格は13万円いかないくらいの価格ですが、3年後に7万円で買い取ってもらえたとします。この場合、差し引きで6万円で3年間iPhone17を使用できたことになります。

iPhoneの買い替えを検討するタイミングは、最新のiPhoneが魅力的に見えたとき、もしくは、iPhoneのバッテリーの劣化を感じたときなど、自分にとっての任意のタイミングで問題ありません。

スマホ本体の寿命(OSのサポート期限)は各OSで異なる

例えば、Androidのスマートフォンであれば、Androidの最新OSがサポートしている限り、その機種のスマホはまだセキュリティアップデートがあるので使えます。

iPhoneであればApple公式サイトを参考に、OSのサポートがされているかを確認できます。

Google Pixel のOSサポート期限

Google PixelのOSのサポート期限はGoogle Pixel 8 以降の機種では7年間です。

Google Pixel 8 以降

Google Pixel 8 以降にアップデートが提供される期間は、米国の Google ストアでのデバイス販売開始日から 7 年間です。詳しくは、お使いの Google Pixel の販売開始日を確認するをご覧ください。

これには、7 年間提供される OS とセキュリティのアップデートも含まれます。また、Pixel Drop により新機能とアップグレードされた機能が追加されることもあります。

対象のスマートフォンは次のとおりです。

  • Google Pixel 9a
  • Google Pixel 9 Pro Fold
  • Google Pixel 9 Pro XL
  • Google Pixel 9 Pro
  • Google Pixel 9
  • Google Pixel 8a
  • Google Pixel 8 Pro
  • Google Pixel 8

各機種のサポート期限は2025年7月9日現在以下になっています。

バージョン日付
Google Pixel 9a2025 年 4 月
Google Pixel 9 Pro XL2024 年 8 月
Google Pixel 9 Pro2024 年 8 月
Google Pixel 92024 年 8 月
Google Pixel 9 Pro Fold2024 年 8 月
Google Pixel 8a2024 年 5 月
Google Pixel 8 Pro2023 年 10 月
Google Pixel 82023 年 10 月
Google Pixel Fold2023 年 6 月
Google Pixel 7a2023 年 5 月
Google Pixel 7 Pro2022 年 10 月
Google Pixel 72022 年 10 月
Google Pixel 6a2022 年 7 月
Google Pixel 6 Pro2021 年 10 月
Google Pixel 62021 年 10 月
Google Pixel 5a (5G)2021 年 8 月
Google Pixel 52020 年 10 月
Google Pixel 4a (5G)2020 年 10 月
Google Pixel 4a2020 年 8 月
Google Pixel 4 | 4 XL2019 年 10 月
Google Pixel 3a | 3a XL2019 年 5 月
Google Pixel 3 | 3 XL2018 年 10 月
Google Pixel 2 | 2 XL2017 年 10 月
Google Pixel | XL2016 年 10 月

https://support.google.com/pixelphone/answer/15738422

iPhoneのOSサポート期限

以下のApple公式ページから、今使っているiPhoneがAppleに公式にサポートされているか確認できます。

https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iphe3fa5df43/ios

スマートフォンの買い替えを検討したいタイミング

スマホの買い替えを検討したいタイミングは以下です。

  • スマートフォンの動作が遅くなってきたと感じる
  • バッテリーのヘリが速いと感じる
  • OSのアップデートができないとき

スマホの動作が遅いとき

使っているスマートフォンの動作が遅く感じるときは、買い替えを検討しましょう。いくつかの要因でスマホの動作が遅く感じられます。

  • 使っているアプリがアップデートされてから重くなり、使いにくくなった(スマホのスペックがボトルネック)
  • ストレージに不要なデータが蓄積していてどう削除していいかわからなくなった

スマホの動作が遅いのが気になる際は一度以下の記事を参考にしていただき、それでも改善しない場合は機種変更を考えましょう。

中古のスマートフォンの寿命

中古のスマートフォンの寿命は当然新品ものより短いです。

  • 買ったときからバッテリーが劣化している
  • 古い機種なのでOSのサポート期限が短い

これらを考慮すると、ものにもよりますがおおよそ1~2年ほどで買い替えが必要になります。

中古スマートフォンのバッテリーの劣化

スマートフォンに搭載されているバッテリーは、充電と放電ができる回数が決められています。中古で購入している以上、想定以上に充電と放電がされているため、中古のスマートフォンは使えなくなるまでの時間が新品のものより短くなっています。

OSのサポート期限が新品より短い

ITのセキュリティの世界は100%イタチごっこです。新しい技術が登場するたびに新しいセキュリティへの攻撃方法が作られ、そこに対してさらに新しいセキュリティの対策方法が普及していきます。

Android や iOSなどは、常にOSをサポートしているGoogle、Appleがセキュリティに関するアップデートを繰り返し、常にOSが安全に使えるようサポートしています。

このサポートには期限があり、古くなった機種のサポートをGoogleやAppleが行わなくなります。中古のスマートフォンは、このサポートが切れるまでの時間が新品のものより短くなります。

まとめ

新品のスマホであれば、3~4年、中古であれば1~2年ほどがスマートフォンの寿命と考えておきましょう。