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エックスサーバーで独自ドメインメールを使おう
エックスサーバーで独自ドメインを取得したら、活用したいのが独自ドメインのメールアドレス。 例えば info@yourdomain.com のようなアドレスを使えば、ビジネス用途でも信頼度がアップします。 ここではエックスサーバーでのメールアドレス設定方法をステップごとに解説します。
本記事の前提条件
まず、本記事の作業を実行する前に以下の作業を完了させている必要があります。
- エックスサーバーを契約する(最も安いプランで問題ない)
- エックスサーバーにドメインを紐づける
エックスサーバーに独自ドメインのメールアドレスを設定する
以下でエックスサーバーに独自ドメインのメールアドレスを設定する方法をまとめました。
ステップ1:サーバーパネルにログイン
まずはエックスサーバーの「サーバーパネル」にログインします。 ログインには「サーバーID」「サーバーパスワード」が必要です。

なお、Xserverアカウントログインからログインてサーバー管理画面に遷移することもできます。https://secure.xserver.ne.jp/xapanel/login/xserver/

ステップ2:対象のドメインを選択
サーバーパネルに入ったら、画面右上の「ドメイン選択」をクリック。 メールアドレスを作りたいドメインを選びましょう。

左ペインから「ドメイン設定」をクリックして設定したいドメインを入力します。

ステップ3:「メールアカウント設定」を開く
ドメイン選択後、メニュー内の「メールアカウント設定」をクリックします。 <h3>ステップ4:新しいメールアドレスを作成</h3> 「メールアカウント追加」から以下を入力します。 ・メールアカウント(例:info) ・パスワード(8文字以上) ・メモ(任意) 入力後、「確認画面へ進む」→「追加する」で完了! <h3>ステップ5:メールの使い方</h3> 作成したメールアドレスは以下の方法で利用できます。
●Webメール
サーバーパネルから「Webメール」にアクセスしてログイン。
●GmailやOutlookなどのメールソフト
下記の設定を使えば、普段のメーラーで利用可能です。
メールソフト用の設定情報(例)
・受信サーバー(IMAP):sv***.xserver.jp ・ポート番号:993(SSL) ・送信サーバー(SMTP):同上 ・ポート番号:465(SSL) ・認証方式:パスワード認証
ステップ6:Gmailで送受信したい場合
Gmailの「アカウントとインポート」設定から独自ドメインメールを追加できます。 SMTPサーバー情報も入力することで、Gmail上で送受信が可能になります。
運用のポイント
・迷惑メール対策にSPF/DKIM設定をしておくと安心 ・パスワードは定期的に変更しましょう ・重要なメールはローカルにバックアップ推奨
まとめ
エックスサーバーなら簡単に独自ドメインのメールアドレスを作成できます。 Gmail連携やWebメール利用で、プロフェッショナルなメール運用を始めましょう。