Generate Pressを実際に有料プランに加入して実際に使ってみたためその感想とGenerate Pressの概要をまとめました。
Contents
Generate Pressとは
Generate Pressは、ページの表示速度が速いことで知られるWordPressのテーマの一つです。世界的にもシェアが高く、多くのサイトがGeneratePressのテーマを使用しています。
以下の引用のようにGenerate Pressの概要をChatGPTに説明をわかりやすく要約してもらいました。
GeneratePressは、表示速度とSEO最適化を重視して開発されたWordPressテーマです。HTML5とCSSに基づいた軽量なコード設計が特徴で、世界中で広く使われている人気テーマの一つです。特にシンプルな構成とカスタマイズ性の高さが評価されており、ビジネスサイトからブログまで幅広い用途に対応します。
Generate Pressは、テーマの容量が軽くSEOに強いのが最大の特徴の一つです。
Generate Pressの特徴
Generate Pressの特徴をまとめました。
シンプルなデザイン
初期状態でも整ったデザインですが、カスタマイザーから細かく外観を調整することが可能です。装飾を抑えたミニマルなレイアウトは、情報を引き立てたいサイトに向いています。
軽量なテーマ設計
テーマ本体のファイルサイズは非常に軽く、不要なJavaScriptやCSSを極力排除しているため、表示速度が非常に速いのが特徴です。Core Web Vitalsの改善にも効果的です。
モジュール形式で自由に機能を拡張可能(有料)
有料版(GeneratePress Premium)では、必要な機能だけを有効化できるモジュール方式を採用しています。以下のような機能が利用可能になります:
- カスタムフック(独自のコード挿入が容易に)
- カスタムレイアウト(ヘッダー、サイドバー、フッターの条件表示など)
- カラースキームやタイポグラフィの拡張
- WooCommerce対応強化
- Elements(テンプレート部品の管理機能)
WooCommerceにも対応している

ネットショップの運営に使用するWordPressのプラグイン、WooCommerceに対応しています。
実施にGenerate Pressのを使ってみて
実際にGenerate Pressを使ってみた感想を紹介します。
GeneratePressのセットアップ(初期設定)
GeneratePressは無料でも使うことができますが、無料の場合サイト下部のコピーライトを変更できなかったり、細かいデザインのカスタマイズができないなどの制約があります。
今回はGeneratePressの有料ライセンスを購入し、GeneratePressをセットアップしてみた作業の流れを紹介します。
有料プランはGenerate Press公式サイトで行う
Generate Pressの有料プランは、Generate Pressの公式サイトから行います。Generate Pressのプランに加入したら、GP Premiumプラグインのインストーラ(zipファイル)をダウンロードしてダウンロードしたzipファイルからWordPressのサイトにGP Premiumプラグインをインストールします。
GeneratePressのプランは変更されることがある
GeneratePressの有料プランは変更されることがあります。以下のGeneratePress公式サイトから料金プランを確認しましょう。

https://generatepress.com/pricing
一つのライセンスで500サイトまで紐づけられる
一つのライセンスで500サイトまで紐づけることができます。
ライセンスの紐づけはGP Premiumプラグインで行う
ライセンスの紐づけはGP Premiumプラグインから行います。
GP Premiumプラグインの入手は、Generate Pressの公式サイトにアカウントを作成してログインして、そこで実施します。Generate Pressに課金する際にアカウントを作成するので、そこで作成したアカウントでGenerate Press公式サイトにログインしてGP Premiumプラグインをダウンロードします。
Generate Press公式サイトからGP PremiumをダウンロードしてWordPressサイトにzipファイルからインストール
見出しの通り、Generate Pressの公式サイトから、GP Premiumプラグインのzipファイルをダウンロードして、それをWordPressで作成したサイトにzipファイルからプラグインをインストールします。
まずはGenerate Pressの公式サイトにログインします。すでにGenerate Pressに課金する際にアカウントが作成してある前提で作業を進めます。
Generate Press公式サイトの右上にあるLoginをクリックします。

必要な情報を入力してLog Inボタンを押下します。

ログインできました。

GP Premiumをダウンロードします。

WordPressの管理画面にログインして「プラグイン>プラグインを追加」をクリックします。

プラグインのアップロードボタンを押下して以下の画面でファイルを選択から先ほどダウンロードしたGP Premiumを選択して「今すぐインストール」ボタンをクリックします。



GP Premiumのセットアップ
GP Premiumをインストールしたら、「外観 > GeneratePress」からGenerate Pressをセットアップしていきます。

まずはライセンスキーを入力しておきます。ライセンスキーは、Generate Press公式サイトでアカウントにログインすると確認できます。


各種モジュールのインストール
Generate Pressは、GP Premiumをインストールして、さらにGP Premiumプラグイン上からいくつかのモジュールをActivateしなければ一部の機能は無料プランのまま、という状態になります。サイトに実装したい機能をこのGP Premiumの設定画面から選んで有効化していきます。特にフッターに関してはGP Premiumをインストールしてライセンスキーを有効化し、なおかつ以下のModules(モジュール)画面でCopyrightを有効化しなければ無料版と同じくフッターにGenerate Pressが記載されたままになります。

フッターの編集ができる
フッターを編集するにはGP PremiumからCopyrightアドオンを有効化します。

ページの余白の調整ができる
GP PremiumプラグインでSpacingを有効にしてページの余白の調整をできるようにします。
Elementorプラグインとの連携ができる

GP PremiumプラグインからElementorとの連携を有効化することができます。
まとめ
Generate Pressは軽量でSEOに強いWordPressのテーマです。WooCommerceに対応していてネットショップでも使えるテーマになっています。