ブログを書いて収入を得るビジネスモデルであるブロガーがバーチャルオフィスを活用するメリットについて解説します。
Contents
なぜブロガーにバーチャルオフィスが必要になるか
ブログで収益を得るようになると、必然的に税務署に確定申告する必要があります。税務署に税金関連の申告をするにあたって、事務所として自宅ではなくバーチャルオフィスの住所を登録することができます。
ブログの運営は怪しいビジネスではなく、きちんと国に税金を納めることができるビジネスです。事業所としてオフィスを契約することは事業を運営する上で何ら不自然なことではなく自然なことです。
そもそもの考え方として、事業を始めるにはオフィスは必要で、そのオフィスに出社しなくてもビジネスを運営できるのがブログの特徴です。そのため、個室のオフィスではなく住所だけを利用するという形でブロガーがバーチャルオフィスを利用します。
福利厚生としてバーチャルオフィスを利用する
個人事業主でブログを運営しているケースで、ブログの収益からオフィスを契約してお金を払っていく形になります。オフィスの費用は経費になるため、経費が多ければ多いほど支払う税金の金額も減り、節税になります。
バーチャルオフィスを契約することで節税効果も得られ、バーチャルオフィスの機能を活用することでブログ運営をより円滑に進めることもできるようになります。
以下ではブロガーが利用することができるバーチャルオフィスの機能を紹介します。
ブロガーが利用するバーチャルオフィスの機能
ブロガーがバーチャルオフィスを契約した際に活用することになるバーチャルオフィスの機能は以下があります。
- 郵便物の転送
- 電話受電の代行
- オンデマンド(従量課金)によるオフィスの活用
- ホームページへのオフィス住所の記載
ブログをビジネスとして運営している場合、様々な契約書の受け取り用の住所としてバーチャルオフィスを利用したり、ブログそのものに住所を掲載することでブログの検索エンジンからの評価を上げてSEO対策したりすることができます。
ブログ運営のイメージ向上ができる
バーチャルオフィスを活用することで、ブログ運営元の事業者の信用が上がります。
バーチャルオフィスといっても、単にオフィスの契約者がオフィスに出社しないだけなので、バーチャルオフィスも一般的なオフィスとして郵便物を受け取ってくれるスタッフがいたり、電話を受け付けてくれるスタッフがいることになり、単なる怪しいブログ記事が書かれたメディアを運営している事業者になるのではなく、一般的な信頼のある事業者としてブログメディアの運営が可能になります。
バーチャルオフィスとコワーキングスペースを使い分ける
バーチャルオフィスを本社住所、本拠地店として活用し、コワーキングスペースも別途契約するという活用方法もあります。
コワーキングスペースのサービスの中には、1拠点だけを使用するのではなく、複数の拠点を従量課金で使用することができるサービスがあります。バーチャルオフィスを本拠地店として登記し、コワーキングスペースをサテライトオフィスとして活用するといった使い方もあります。
こうすることで、ブロガーとして本部となる活動拠点をしっかりと持ちつつ、好みの拠点で稼働することができるようになります。
バーチャルオフィスとSEO対策
SEO対策はWordPressなどで作成したサイトを検索エンジンに最適化させることでアクセス数を増やすための対策をすることです。
バーチャルオフィスを契約して、契約した住所をサイトに掲載することで、信頼あるサイトとしてGoogleの検索エンジンから評価を得ることができます。
バーチャルオフィスの住所は検索エンジン対策としても有用な手段だと言えます。
実際にバーチャルオフィスを契約してブログを運営してみた
当サイトの運営元、IGジャパンは、バーチャルオフィスを契約して当サイトを運営しています。
実際、バーチャルオフィスの住所を契約して屋号を掲載している影響もあってか、サイトのアクセス数は毎月右肩上がりで増加しています。
バーチャルオフィスを利用して順調にブログを運営することができていると考えています。
まとめ
ブロガーがバーチャルオフィスを契約するメリットをまとめました。単に住所の利用ができるだけでなく、契約している拠点のコワーキングスペースを従量課金で使用できたりするなど、バーチャルオフィスの契約によって使えるサービスが異なるため、契約するバーチャルオフィスを選ぶことでブログをより快適に運用しましょう。
契約しているバーチャルオフィスの住所を掲載することで、ブログの掲載元の運営者の情報が開示されているということでSEO対策上プラスの評価を得ることができます。