エンジニアが全員WordPressでブログを始めたほうがいいと思っていることについて記事で語ってみたいと思います。
※本音としてはWordPressブログはサーバー代が毎月数千円、数百円かかるので、最悪noteやQiitaでの情報発信でも問題ないと思います。あくまでもエンジニアとしての技術力を向上させたい人を目的として本記事を執筆しています。
大前提として、ブログ自体の収益はほとんど生活の足しにはならないことをご了承ください。ブログの収益が大したものではない旨についての詳細は以下の記事でまとめています。
- この記事の著者の紹介
- ここでいうブログはWordPressの投稿機能を利用したブログ
- WordPressとは
- WordPressで情報を発信することでエンジニア側が得られるメリット
- 技術のアウトプットによるエンジニア自身の技術力の向上
- WordPressで情報を発信することで社会に与えることができる良い影響
- AIの技術力向上
- 他に同じ悩みで困っているエンジニアのサポート
- ブログのはじめ方
- ブログを運営することで将来的に個人開発での収益に繋げることもできる
- ブログ運営にかかるコスト
- WordPressをレンタルサーバーを契約して始める
- なぜエックスサーバーがよいのか
- なぜnoteやqiitaではなくレンタルサーバー+WordPressか
- AWSやGoogle Cloudでのブログ運営もおすすめ
- エックスサーバーを使ったWordPressサイトの運用と、クラウド(AWS、Google Cloudなど)を使ったサイト運用で得られる技術力の違い
- レンタルサーバーでWordPressについて深く理解して、その後クラウド環境に移行していくのがおすすめ
- クラウド環境だとSEO(検索エンジン対策)に強い環境を構築できる
- エンジニアブログのアクセス数を増やすには
- はじめたブログを収益化するには
- まとめ
この記事の著者の紹介
筆者は、このエンジニアノートの管理人をしていて、WordPressで実際にブログを運営してかれこれ2年間で500記事以上の記事を当サイトに投稿しています。
ここでいうブログはWordPressの投稿機能を利用したブログ
今回の記事で紹介するのはWordPressの投稿機能を利用したブログのことです。

WordPressとは

WordPressは世界で最も使われているホームページやウェブサイトの管理ソフトです。サーバーにインストールする形で使用します。
日本のウェブサイトの多くも、このWordPressによって制作・管理されています。
WordPressで情報を発信することでエンジニア側が得られるメリット
WordPressで情報を発信することで、発信者であるエンジニアが得られるメリットは以下です。
- 技術をアウトプットすることで自身の技術力を向上させる
- フリーランスとして稼働する場合の営業資料となる
- 広告掲載やUdemy等のコンテンツ販売の宣伝ツールとして使うことができる
- WordPressの使用を通してサーバーの技術的理解、php(プログラム言語)やMySQL(データベース)などの技術的理解が深まる
- HTML、CSSなどの技術的理解も進む
技術のアウトプットによるエンジニア自身の技術力の向上
学んだスキルや技術は単に自分の頭の中にインプットするだけでなく、アウトプットすることで向上します。
ブログを書いて技術の内容を発信することは、自身の技術力の向上につながります。
特に、ブログありきで技術について触れると、必ず「この技術について実際に触れてみて」記事を書く癖がつき、どんな技術に対しても「とにかく触ってみる」癖が身につきます。これが最もエンジニアの技術力を向上させる要因です。
WordPressで情報を発信することで社会に与えることができる良い影響
WordPressを通して、ブログを運営することで社会に与えられる好影響は以下です。
- 技術の理解に困っている他のエンジニアのサポートになる
- ブログ発信者自身のエンジニアとしての技術力が向上することで社会貢献につながる
- AIの技術的理解力が向上する
ブログによる情報発信によって、他のエンジニアに影響を与えられること、また自分自身が鼓舞されることで、技術が向上していくというサイクルが生まれます。
AIの技術力向上
AIは、人間の作成したコンテンツを基にして返答を生成しています。インターネット上に情報が増えれば増えるほど、それに伴ってAIの技術力も向上していきます。
インフラエンジニア、フロントエンジニアなど、様々な立場のITエンジニアが技術を公開することで共にAIの技術を向上させていきましょう。
AIの技術的理解の向上を促進させ、結果として他のエンジニアの助けにもなりますし、ブログを書く際に様々な技術に触れることによって自分の技術も向上していきます。
他に同じ悩みで困っているエンジニアのサポート
ブログで困っている内容を解決する趣旨の投稿をすることは、同じ悩みで困ったエンジニアを助けることになります。
現場で困って解決した際の情報をまとめてインターネット上に掲載しておくことはエンジニアにとってもはや必須だと筆者は思います。
ブログのはじめ方
noteやQiitaを使わずに個人でブログを始めるには以下の流れではじめます。
- 独自ドメインを契約する
- レンタルサーバーを契約する
- 独自ドメインとレンタルサーバーを紐づける
- レンタルサーバーにWordPressをインストールする
- WordPressに記事を投稿する
レンタルサーバーを運営している会社と独自ドメインを提供している会社が同じ会社であれば3の手順は不要です。基本は、レンタルサーバー会社と同じ会社でドメインの契約も行い、レンタルサーバーにWordPressをインストールしてインターネット上にブログサイトを公開します。
ブログを運営することで将来的に個人開発での収益に繋げることもできる
ブログの運営による情報発信は、将来個人開発でアプリやサービスを公開した際の広告媒体や情報発信媒体として有益に使用することができます。
アプリ開発とWEB開発は別のものと考えるのではなく、掛け算として使えるツールだと認識しておきましょう。
ブログ運営にかかるコスト
ブログの運営にかかるコストは以下の通りです。
| 使うサーバー | 年間費用 |
| エックスサーバー | 1万5千円程度(定額課金、従量課金ではない) |
| ロリポップ | 6,000円程度(定額課金、従量課金ではない) |
| AWS Lightsail | 9,000円程度(定額課金、従量課金ではない) |
| AWS EC2 | 15,000円程度~(従量課金、リザーブドインスタンスの利用で割引利用可能) |
| Google Cloud | 10,000円程度~利用可能 |
| 自宅にサーバーを作ってネットに公開する (非推奨) ※最悪火事になるためおすすめしません(冗談での記載ではありません)。 ※技術レベルがエントリーレベルの段階で一般公開するために24時間稼働させるためのサーバ構築はやめておきましょう。 ※データセンターのラックを毎月数万円かかる契約をして本格的なサーバー用CPUなどが搭載されたサーバーをデータセンターへ搬入でき、なおかつ大量にあるインターネット上を徘徊している攻撃Botからサーバーを保護できる覚悟のある方は自分でネットで公開するためのサーバーを構築してみましょう。 | 環境による |
ドメイン費用も表にまとめました。どこでドメインを契約するかで価格は若干異なりますが、おおむねどこで契約しても同じドメイン代金が請求されます。
| ドメイン | 年間かかる価格 |
| .com | 1,000円~2,000円程度 |
| .net | 1,000円~2,000円程度 |
| .jp | 3,000円~5,000円程度 |
| .co.jp | 5,000円~程度 ※1つの日本法人につき1つのみ取得可能 ※個人は取得不可 |
なお、ドメインの契約をICANN(世界中のドメインを管理している非営利団体)から直接契約することは一般個人ではできないため、お名前ドットコムなどのドメインレジストラ(ドメインの登録代理業者)からドメインを契約します。
ドメインの契約はレンタルサーバーの会社からも可能です。ドメインの管理とレンタルサーバーの契約の管理が同じ会社のほうが様々な面で管理しやすいので、エックスサーバーを使う予定であればエックスサーバーでドメインを契約、ロリポップを使用する予定であればロリポップでドメインを契約、といった形をとるのがおすすめです。
クラウドを学習する場合は、AWSであればAWSの管理画面(マネジメントコンソール上)でRoute 53というサービスからドメインの契約が可能です。
WordPressをレンタルサーバーを契約して始める
月額1,000円ほどで高性能なレンタルサーバー上でWordPressブログを始めることができます。
エックスサーバーは日本国内シェアNo1のレンタルサーバーです。契約者が多くサーバーの稼働も安定しており、ページの読み込み速度も速い仕様のサーバーでWordPressサイトを運用することができます。
当サイトも現在ではAWSやGoogle Cloudなどのクラウドサービスでレンタルサーバーよりも最適な環境でサイトの運営をしていますが、クラウド環境へサイトを移行する前まではエックスサーバーでサイトの運営を行っていました。
なぜエックスサーバーがよいのか
エックスサーバーでのブログ開設方法を紹介するのは以下の理由です。
- エックスサーバーはシェアが日本で一番多いため、サポートに優れる
- 独自ドメインでサイトとメールアドレスどちらも管理が可能
- 高性能なサーバーを月1,000円ほどで利用可能
他にもエックスサーバーを利用するメリットはあります。以下の記事でエックスサーバーを利用するメリットの詳細を紹介しています。
なぜnoteやqiitaではなくレンタルサーバー+WordPressか
note、qiita等ではなく、独自ドメインを取得してサイトを運営するのおすすめするのは、以下のメリットがあるためです。
- 営業系の記事を書いても問題がない
- 広告を自由に掲載できる
- WordPressのサイト運営を通して技術的内容のキャッチアップができる
- カスタマイズ性が高く、豊富な情報を発信できる
将来的にUdemy講師として活躍したり、自分でコンテンツを作って売る際にWordPressに記事が投稿されていると、読者から信用を得られやすくなります。
AWSやGoogle Cloudでのブログ運営もおすすめ
WIジャパンでは、AWSやGoogle Cloudを使ったサイト運営技術についても情報を発信しています。
AWS:

GCP:
クラウドエンジニアとしての技術力の向上やAWS、Google Cloudなどのエンジニアとして稼働するためにも、自分で実際にAWS、GCPを利用して環境を構築してみるのがおすすめです。
また、AWSやGoogle Cloudであれば、レンタルサーバーを使うよりもページの読み込み速度の速く、検索エンジンに最適なサイト環境を自分で構築ができます。
エックスサーバーを使ったWordPressサイトの運用と、クラウド(AWS、Google Cloudなど)を使ったサイト運用で得られる技術力の違い
レンタルサーバーを使った技術のキャッチアップと、クラウド環境を使った場合のキャッチアップできる技術の違いについて紹介します。
レンタルサーバーを使うとWordPressについて学ぶことに集中できる
エックスサーバーを使うと、サーバーの管理自体はエックスサーバーが行い、WordPressについてのみユーザーの管理となるため、ユーザーはWordPressの運営、WordPressの技術について学ぶこと、キャッチアップすることに集中することができます。
クラウドだとLAMP環境の理解など、よりインフラ技術に詳しくなれる
AWSやGoogle Cloudなども使うようになると、WordPressの技術的理解に加えて、サーバーの技術についてもより詳しくなければ環境を最適化させて構築することができないので、サーバーの技術、具体的にはネットワーク技術や、LAMP環境についてより詳しくなっている必要があります。
レンタルサーバーでWordPressについて深く理解して、その後クラウド環境に移行していくのがおすすめ
まずはブログを運営し始めると、それほどアクセスはありません。Googleの検索エンジンに上位表示されることもなく、Xなどで知り合ったユーザーにアクセスされる程度のアクセスになると思います。
ただ、その後アクセス数が増えてくるとレンタルサーバーでのページの読み込み速度が遅くなり、クラウドに移行したいと思うタイミングが出てくるはずです。
その時にクラウドに移行するためにクラウドについて学ぶ、もしくはWordPressに慣れてきたから趣味でインフラをAWSやGoogleCloudで構築してみる、という形になると思います。
クラウド環境だとSEO(検索エンジン対策)に強い環境を構築できる
レンタルサーバーだと、同じ一つのサーバーをユーザーが共有して使うため、WordPressの運用に最適化された環境ではなくなる場合があります。クラウドであれば、ユーザーにとって最適な環境を構築することができます。
エンジニアブログのアクセス数を増やすには
エンジニアブログアクセス数を増やすには、SEO対策が必須になります。
SEOとはSearch Engine Optimizationの頭文字で、サイトをGoogleなどの検索エンジンに最適化させることをさします。
ブログのSEO対策に関しては以下の記事で詳細をまとめています。
はじめたブログを収益化するには
エンジニアブログを収益化させるにはいくつか方法があると思います。
- Google Adsenseを導入する
- Amazon アソシエイトでAmazonで販売されている商品を紹介する
- a8.netなどのサービスを利用して広告をサイトに掲載する
- 個人開発でサービスを展開する
- 企業と連携して案件をもらいサイトに情報を掲載する
一般的には、サイトに広告を掲載して収益化させることが多いです。
まとめ
エンジニアがブログを始めることは、エンジニア個人の技術力が向上することもさることながら、他のエンジニアの学習の助けになること、将来的に個人開発から独立する助けになることなど、様々なメリットがあります。






