【Windows Server・Linux】学習や検証に使える、VMware Workstation Playerでの仮想環境の作成

Linux

VMware Workstation PlayerへWindows Server、Linuxをインストールする方法、使い方をまとめました。

本記事で想定している環境

本記事では以下の環境を想定しています。

  • Windows 11 Home / Windows 11 Pro
  • Intel製のCPU

CPUがIntel製でない場合やWindows 11以外のOSを使用している環境を想定していません。

MacではVirtual BoxがVM wareworkstationと類似の機能を提供します。

VMware Workstationをインストールする

Broadcomのアカウントが必要になるので、以下からBroadcomにアカウントを登録します。

Registration

Broadcomにサインインしたら、VMware workstationのインストーラを以下からダウンロードします。

VMware Fusion & Workstation Going Free: Customer Feedback and New Resources
An overview describing the positive feedback from customers, new guidance for future feedback, available resources, and ...

上記記事の以下リンクをクリック。

VMware Workstation Pro Download

17.6.1が最新なので、17.6.1をクリック。

I agree to theTerms and Conditionsにチェックを入れ、以下のボタンをクリック。

.isoファイルを入手する

VMware Workstationにインストールする.isoファイルをダウンロードします。

Windows Server 2022

Windows環境であれば、WindowsServer2022の.isoを入手します。Windows Serverをインストールする際は、isoファイルを選んで仮想マシンを新規作成してインストールに失敗した後にフロッピーディスクを削除してからでないとインストールできないので注意しましょう。

RHEL9.4

Linuxであれば、RedHat Enterprise Linuxを使用します。

新規仮想マシンを作成する

.isoファイルをVMware Workstation上にインストールして新規仮想マシンを作成します。

※.isoファイルを自身の端末に直接インストールすると、自身の端末のOSが別のOSに上書きされてしまうため、必ずVMware WorkstationからVMware Workstation上にインストールしてください。

リモート接続する

VMware Workstationに.isoをインストールしたら、起動してリモート接続します。リモート接続操作に使用している端末はWindowsを仮定しています。

Windowsにリモート接続する

VMware Workstationを立ち上げ、コマンドプロンプトを起動します。

VMware Workstationで立ち上げたOSにサインインし、Windowsキー⇒cmdと入力してコマンドプロンプトを立ち上げ、「ipconfig」とコマンド入力して自身のIPアドレスを確認します。

Ctrl+Altキーを入力して、自身のOSの操作に戻り、リモート デスクトップ接続というアプリを起動します。

先ほどipconfigコマンドで確認したIPアドレスを入力して、VMware WorkstationにインストールしたOSにリモート接続します。

Linuxにリモート接続する

Linuxでリモート接続する場合はSSH接続をします。

まずは、Tera Termをダウンロードして、自身のパソコンにインストールします。

VMware WorkstationにインストールしたLinuxのIPアドレスを調べるには、Linuxにログインして「ifconfig」コマンドを入力します。

「ifconfig」コマンドで確認したIPアドレスをTera Term起動時に表示されるウィンドウに入力してSSH接続(リモート接続)を行います。

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