バーチャルオフィスの概要まとめ - WIジャパン

バーチャルオフィスの概要まとめ

バーチャルオフィスの概要をまとめました。

バーチャルオフィスは住所をレンタルできるサービス

通常のオフィスサービスは個室のオフィスを提供します。バーチャルオフィスは、住所を貸し出して契約するサービスです。

バーチャルオフィスは住所以外にも、その建物の中にある会議室を予約して使用することもできます。

バーチャルオフィスの使用例・使用用途

ホームページや名刺等にオフィスの住所を記載し、来客があった際などに会議室を予約して使用するといったケースがバーチャルオフィスの使用例になります。

会議室の予約

書類のやり取り

企業のブランドイメージ向上

各種プラットフォームへの住所登録

バーチャルオフィスでできるスモールビジネスの例

バーチャルオフィスでできるスモールビジネスの例は以下です。

  • オンラインネットショップ
  • アプリ開発、ゲーム開発、WEB開発等のIT系の副業
  • インターネットで完結するサービス
  • 個室を必要としないビジネス
  • その他スモールビジネス全般

オンラインショップ

Shopifyで作成したオンラインショップや、Amazonや楽天に出品する際に使用する住所としてバーチャルオフィスを契約してその住所を事業所の住所として利用します。

アプリ開発・ゲーム開発

アプリやゲームを開発して公開するときに、開発したソフトを公開するプラットフォーム、例えばAppleやGoogleなどのストアに公開するときに使用する住所としてバーチャルオフィスを利用します。

ブロガー

ブログを書いて収益を得ている人が、各企業とのやり取りや公式サイトに記載する住所としてバーチャルオフィスを利用します。

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの違い

コワーキングスペースはカフェのように集まって働けるワークスペースです。

バーチャルオフィスは住所の利用のみを貸し出しているサービスです。

バーチャルオフィスの料金

バーチャルオフィスの料金は一カ月数百円から、1カ月万単位のお金がかかるものまであります。

月額1000円以下程度のバーチャルオフィスと月額5000円以上のバーチャルオフィス

バーチャルオフィスにも安価で格安のものと、月額1万円近くするものがあります。

月額数百円~千円程度のバーチャルオフィス住所のみの貸し出しが主なサービス
月額5000円以上のバーチャルオフィス都心の一等地の高級オフィスの住所貸し出しサービス。
オフィスの会議室や個室等を従量課金で使用できる
月額数万円(3万円程度)のバーチャルオフィス電話対応等のオプションを追加するとおおよそ月額3万円程度になる。住所の契約に加えて、電話対応、登記対応、コワーキングスペースの利用等の場合に支払う料金。

バーチャルオフィスを使用するメリット

バーチャルオフィスを使用するメリットは以下があります。

  • 自宅住所を非公開にし、プライベートな情報を守る
  • 顧客の信用につながる

バーチャルオフィスを提供しているサービスの紹介

バーチャルオフィスを提供しているサービスを紹介します。

Regusのバーチャルオフィス

Regusは世界中のオフィスを貸し出しているサービスです。Regusのバーチャルオフィスを契約するとオフィススペースや、会議室などをオンデマンド(時間単位)で借りて使用することができます。

サーブコープのバーチャルオフィス

サーブコープもRegus同様に世界中のオフィスを契約できるサービスです。

Bizcomfortのバーチャルオフィス

Bizcomfortはバーチャルオフィスサービスは展開していませんが、コワーキングスペースの契約に加えて住所を登記で使えるようサービスを展開しています。