WordPressのテーマの概要とおすすめのテーマまとめ - WIジャパン

WordPressのテーマの概要とおすすめのテーマまとめ

このページでは、WordPressのテーマの概要とおすすめのテーマに関する情報をまとめました。

WordPressテーマとは

WordPressのテーマはWordPressのおおざっぱなサイトデザインを決めているものです。各ページのテンプレートとして機能します。WordPressのテーマはサイトのデザインと機能に大きく影響を与えます。

WordPressのテーマはインストールするプラグインにも影響する

WordPressのテーマはテーマごとに搭載されている機能が異なります。テーマによっては互換性のあるプラグインと互換性のないプラグインが決まっているので、どのようなサイトを構築するのかプラグインの観点からも影響を考慮する必要があります。

SEO対策プラグインが不要なテーマ

通常、サイトのSEO対策のためにYoast SEOのようなSEO対策プラグインをインストールして使用しますが、SEOに強いテーマによっては、SEO対策プラグインとの相性が悪く、Yoast SEOのようなプラグインをインストールするとうまくどぅさしなくなることがあります。

テーマによってSEO対策プラグインの必要性を確認しておきましょう。

ネットショップ構築できるWooCommerceとテーマの相性

WordPressでネットショップを構築する際はWooCommerceをインストールして使用します。WooCommerceとWordPressテーマの相性もテーマ選びにおいては重要な要素です。

ネットショップを構築する場合はテーマがWooCommerceに対応しているかどうかを確認しておきましょう。

WordPressのテーマ開発

WordPressのテーマはPHPを利用して開発することができます。WordPressは主にPHPで作られているので、プラグインもPHPで開発します。

テーマ開発ハンドブックについて

WordPressは公式にテーマ開発ブックを公開しています。以下の開発記事を参考にしてテーマの機能を編集することも可能です。

WordPressテーマの選び方

WordPressのテーマの選び方を紹介します。

以下はChatGPT – 5で確認した、WordPressのテーマの選び方です。

サイトの目的に合うテーマを選ぶ

  • ブログ型:読みやすさ重視。シンプルでテキスト中心のテーマ(例:GeneratePress, Astra)。
  • 企業サイト:信頼感・デザイン性重視。CTAボタンやサービス紹介がしやすいテーマ。
  • ECサイト:WooCommerce対応のテーマを必須に。
  • メディア型:カテゴリー整理や広告配置がしやすいテーマ。

SEO・表示速度

  • コードが軽量で高速表示に対応していることが重要。
  • AMP対応やモバイル最適化されているテーマを選ぶと有利。
  • 無駄な機能を詰め込みすぎていないか確認。

カスタマイズ性

  • WordPressのカスタマイザーGutenbergブロックに対応していると作業効率が良い。
  • テーマ自体で過剰に機能を持つより、プラグインと組み合わせて拡張できる方が長期運営向き。

サポート・更新状況

  • 最終更新日が古いテーマは避ける(セキュリティリスク)。
  • 利用者が多いテーマは情報も豊富。
  • 有料テーマの場合は、サポートがしっかりしているかを確認。

無料 vs 有料

  • 無料テーマ:最初の学習や小規模サイトに最適。ただし機能制限がある。
  • 有料テーマ:SEO設計・デザイン・サポートが整っている。収益化を考えるなら有料を検討。

実際の選び方フロー

  1. サイトの目的を決める
  2. シンプルでSEOに強いテーマを候補にする
  3. デモサイトで雰囲気やレイアウトを確認
  4. 更新履歴・サポート体制をチェック
  5. 必要なら有料テーマも検討

上記の引用にあるように、どんな用途でWordPressを使うかという観点でテーマを選び、有料のもの無料のものの中から自身の作りたいサイトに適切なテーマを適用します。

作りたいサイトに合わせてテーマを選ぶ

会社のホームページを作りたい場合は会社のホームページにあったテーマを選び、ネットショップを作りたい場合はネットショップにあったテーマを選びます。

SEOに最適化されたテーマ

検索エンジンに最適化されたテーマを選ぶことで検索結果で上位表示されやすいサイトを作ることができます。

日本のWordPressテーマのシェア

日本国内でのWordPressのシェアは以下のようになっています。

順位WordPressテーマ国内シェア
1SWELL9.4%
2Cocoon6.1%
3Lightning3.4%
4JIN1.8%
5AFFINGER61.7%
6SANGO1.6%
7Snow Monkey1.2%
8Astra1.1%
9Emanon Premium0.9%
10THE THOR0.9%
11Diver0.7%
12AFFINGER50.6%
13Hello Elementor0.6%
14STORK190.6%
15Lightning Pro0.6%
16JIN:R0.4%
17Emanon Pro0.4%
18STORK0.4%
19Luxeritas0.4%
20賢威80.4%

日本のWordPressテーマ人気シェアランキング(2025年1月)

https://wp-search.org/ja/blog/wordpress-theme-share-ranking

おすすめのWordPressテーマ

おすすめのWordPressテーマを紹介します。

ページの表示速度が速いGeneratePress

日本のシェアだとGenerate Pressはランクインしていませんが、世界のWordPressのテーマの使用率ランキングだとGeneratePressは上位にランクインします。ページの読み込み速度が速いことでSEOに強いテーマとして知られます。

GeneratePressは有料のテーマで500サイトに使えるライセンス

GeneratePressは、有料で最低で年額7000円程度の金額でライセンスを購入できます。1ライセンスで500サイトに適用できます。他にもプランが複数あり、最適なプランでライセンスを契約しましょう。

年額無料で使えてSEOにも強いテーマ、Cocoon(コクーン)

日本ではトップ2にランクインしているテーマ、Cocoon。検索園児にも強く様々な機能が搭載されているテーマです。

Cocoon(コクーン)はSEOに関する機能が搭載されているテーマ

Cocoonを使う場合はAll in one SEO PackやYoast SEOなどのプラグインをインストールしなくても、SEO対策機能が搭載されているのでそういったプラグインのインストールは必要ありません。代わりにCocoonのSEO機能を理解しましょう。

まとめ

テーマ選びはWordPressのサイトデザインに大きく影響を与えます。作りたいサイトに合わせてテーマを選びましょう。