SQLとは
SQL(Structured Query Language)とは、リレーショナルデータベースを操作するための言語です。 データベース内のデータを検索、追加、更新、削除したり、テーブルなどのデータベース構造を作成・変更したりするために利用されます。
Oracle Databaseでは、すべてのデータ操作はSQL文によって実行されます。 SQLは「何を取得・変更するか」を指定する宣言型言語であり、データをどのように取得するかという処理方法はデータベース側が決定します。
参考:https://docs.oracle.com/cd/E96517_01/cncpt/sql.html、https://aws.amazon.com/what-is/sql/
SQLでできること
SQLを利用すると、リレーショナルデータベースに対して以下のような操作を行えます。
- データの検索
- データの追加
- データの更新
- データの削除
- テーブルやデータベースオブジェクトの作成・変更
- データベースへのアクセス権限の管理
SQL文の種類
SQL文は目的によっていくつかの種類に分類されます。
DDL(Data Definition Language)
DDLは、データベースの構造を定義・変更するためのSQLです。 テーブルやインデックスなどのデータベースオブジェクトを作成、変更、削除します。
CREATE:テーブルやデータベースオブジェクトを作成ALTER:既存のオブジェクトを変更DROP:オブジェクトを削除
DML(Data Manipulation Language)
DMLは、テーブルに保存されているデータを操作するためのSQLです。
SELECT:データを検索INSERT:データを追加UPDATE:データを更新DELETE:データを削除
代表的なSQL文
SELECT(検索)
SELECT文は、テーブルから必要なデータを取得するために使用します。
SELECT name, price FROM products;
上記の例では、productsテーブルから商品名と価格を取得します。
INSERT(追加)
INSERT文は、新しいデータをテーブルへ追加します。
INSERT INTO products (name, price)
VALUES ('Keyboard', 5000);
UPDATE(更新)
UPDATE文は、既存のデータを変更します。
UPDATE products SET price = 6000 WHERE name = 'Keyboard';
DELETE(削除)
DELETE文は、指定したデータを削除します。
DELETE FROM products WHERE name = 'Keyboard';
SQLとリレーショナルデータベースの関係
リレーショナルデータベースでは、データをテーブル形式で管理します。 SQLは、そのテーブルに対してデータの検索や変更を行うための操作言語です。
例えば、顧客情報を保存する「customersテーブル」や、注文情報を保存する「ordersテーブル」に対して、 SQLを利用して必要な情報を取得したり、データを更新したりできます。
まとめ
SQLとは、リレーショナルデータベースを操作するための標準的な言語です。
データの検索、追加、更新、削除だけでなく、データベース構造の管理や権限管理にも利用され、 Oracle Database、MySQL、MariaDBなど多くのRDBMSで使用されています。








