Azureの概要、使い方、認定資格などまとめ

Windowsの開発・提供で知られる、Microsoft(マイクロソフト)が提供するクラウドサービス、Azureの概要をまとめて紹介します。

クラウドコンピューティングについての詳細は以下の記事でまとめています。

Azure(アジュール)の概要

そもそも、サービス名のAzure(アジュール)とは、フランス語の「Azur」などに由来する、晴れた空や地中海のような明るく鮮やかな青色(空色・瑠璃色)のことです。Microsoft Azure(マイクロソフト・アジュール)という名称は、その名の通り「どこまでも広がる青空(Azure)」に由来しています。

Azureは、AWSやGoogle Cloudなどと同じクラウドコンピューティングサービスです。

https://azure.microsoft.com/ja-jp/resources/cloud-computing-dictionary/what-is-azure

Azureの命名はアメリカの高名なブランド命名専門会社である Lexicon Branding

インテル「Pentium」やアップル「PowerBook」などのブランド名を手がけたことで知られるブランド命名を専門とする企業、Lexicon BrandingがAzureの命名を行いました。

Lexicon developed the name Azure, which signaled a new attitude for Microsoft and suggested the open-ended and flexible nature of the platform. Azure, the color of the sky, further generated appropriate and striking visual associations for a cloud-based platform.

参考:https://www.lexiconbranding.com/case-studies/tech-names-microsoft-azure/

Azure とAWS、Google Cloudとの違い

AzureとAWS、Google Cloudの違いを文章でまとめると次のようになります。

Azureは、Microsoft製品との親和性が高いことが大きな特徴です。Windows ServerやMicrosoft 365、Microsoft Entra IDなどを利用している企業では、既存環境とクラウドを統合しやすくなっています。

AWSは、EC2、S3、RDS、Lambdaなど非常に多くのサービスを提供しています。Webサイトから大規模システム、データ分析、AIまで幅広いシステムを構築できる汎用性が特徴です。

Google Cloudは、Googleが持つデータ処理、Kubernetes、AI・機械学習関連技術を活用できることが特徴です。特にBigQueryによる大規模データ分析やGKEによるコンテナ環境の構築などで利用されています。

他のクラウドサービスとの1番の違いは、Microsoft製品との連携のしやすさ、Microsoft製品への慣れ、です。

Azureの認定資格の概要

Microsoftがいて供しているAzureの認定資格の代表的なものを紹介します。

試験レベル位置づけ主な内容
AZ-900初級Azure入門クラウド概念、Azureサービス、管理・ガバナンス
AZ-104中級Azure管理者VM、ネットワーク、ストレージ、Entra ID、監視、ガバナンス
AZ-305上級寄りAzureアーキテクトAzureインフラ、ID、データ、BC/DRなどの設計

AZ-104は「Microsoft Certified: Azure Administrator Associate」に対応し、Azure環境を実装・管理・監視する管理者向けです。 

AZ-305は「Microsoft Certified: Azure Solutions Architect Expert」に必要な試験で、こちらは実際の操作よりも、要件に応じてAzureインフラをどう設計するかが中心です。なお、Solutions Architect Expert認定にはAZ-305合格だけでなく、Azure Administrator Associate(AZ-104)の取得も前提条件になっています。

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